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ヨルダ

PS2のゲーム『ICO(イコ)』に登場するキャラクター、ヨルダです。
※サムネイルをクリックすると、原寸サイズで見ることができます。


本当のヨルダはもっと華奢で儚げで綺麗なんですが、ゲームだと白く発光しているようにも感じられるだけに、透明感を出すのが難しかったです。
他に描きにくかったのがスカートの質感と透け具合。あの服はほんとにどうなってるんでしょうね…。ゲーム画面とにらめっこしながら描きました。


この絵では下まで全部描けなかったけれど(紙が小さい…)、ヨルダは足が綺麗なのです。むしろ彼女の一番の魅力が足だと思ってます。
透き通るような白い肌にすらりとした足……足フェチにはたまりません。そのうえ裸足なんですよ。カメラをズームにしてはいつも見とれています……(笑)


ヨルダの声は高橋理恵子さんだそうですね。ターンAガンダムのディアナ様が好きなのであの声がまた聴けてうれしかったです。キュートで凛とした声はヨルダにもぴったり。ゲーム中、長い台詞はあまりしゃべってくれませんけどね。


『ICO』について。ジャンルはアクションアドベンチャーで、頭に角の生えた男の子イコが女の子と手をつないで仕掛けを解きながら城を脱出するゲームです。
ICO公式サイト


ゲーム自体は好きなんですが、PS2はずっと持っていなかった自分。けれど巷で『ワンダと巨像』の話題を見るにつけ、その前作(というか制作スタッフが同じ)の『ICO』をやってみようかなと思い立ち、PS2本体とソフトを一緒に購入。


……見事にハマりました。


謎解きに詰まり、敵との戦闘に手間取りながらも、お城の中で本当に冒険しているようなあの感覚。背景が美しく、BGMも特別なシーン以外はほとんど風の音や鳥の声など自然のエフェクト音だけ。ずっとこのお城の中にいたいと思わせてくれる素敵なゲームです。


ICOは地図好きにもツボをついてくれます。高い場所から遠くを見渡したりして、城の構造が徐々に頭の中に入っていくのがすごく面白い。あのとき通った場所はここにあったんだ…とか、ここの壁の向こうは実はあそこになるのか…とか、よく練られたマップの配置に感動しました。私はもうとっくに2周目をクリアしたのですが、今でもイコとヨルダ二人で意味もなく霧の城をさまよっています。


ICOはあまりゲームをやらない人にもプレイしてほしいゲームです。宮崎監督の映画『天空の城ラピュタ』が好きな方ならハマるんじゃないでしょうか。
謎解きに詰まって進めなくても、攻略サイトもたくさんあることですし、ぜひ。


↓↓↓以下はゲームのネタバレです。反転してお読みください。


このゲーム、一般的なクリアタイムは10時間前後らしいですが、私は17時間でした……。(長すぎ) 最後、正門に行く前にセーブしたデータが約15時間だったので、それから2時間も悪戦苦闘したということに。


ええ、そうです、私は謎解き以上にアクションが苦手なんです……。
正門前はもうすぐエンディングかーとドキドキしていたのに、あんなところであんなアクションを要求されるとは夢にも思わず。ヨルダと別れた後、たくさんある檻の上をジャンプで渡ろうとして何十回と落下死が続いたときは本当に泣きそうになりました。檻に届かなかったり、まっすぐ飛ばずに何故かななめに落ちたり、もう散々。
イコこんなへたれでごめんよと何度あやまったことか……。
こうしてヨルダ会いたさに必死で頑張った結果が17時間という数字なのです(笑)


もちろん他に詰まったところもたくさんあります。わからないところが出てきては攻略サイトさんのお世話になったわけですが、もうちょっと自分で考えて解けばよかったかなと思うことも。
でもやっぱり悩んだのはジャンプが必要なところですね。ずばりピストンと水車のところ。こうすればいいんだろうなとはわかっているのに、うまく飛んでくれなくて時間ばかりが過ぎていきました。


でもこのゲーム、風景がきれいでほんとに癒されます。好きな場所は、風車、滝~ゴンドラ、給水塔辺り。ここら辺は何度もうろうろして雰囲気に浸っています。
ところで滝のステージを出て、本当の滝が流れているあの崖の下には、終盤に来るあの歯車があるんですよね。2周目で気づき、パイプで下に伝って切ない気持ちになりました。
ゲームの始まりの場所に最後に行き着くというところも好きです。(FF7を思い出しました)


2周目の隠しED、隠し武器も堪能しました。
ビームサーベル、強! どうせなら墓地や跳ね橋がある正門前の影戦でも使いたかったなぁ。全ステージに行っちゃうと、ヨルダをほっとくと出る影以外は出てこないので寂しいです(笑)
隠しEDはほのぼの。イコとヨルダ、スイカと海になごみました。
あの後二人はどうするんでしょうね。言葉も通じないし…。それでもこの二人にはずーっと一緒にいてほしい。

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[エンタメ]ゲーム | 18:56:45 | コメント(0) | ▲TOP

「古びた森小屋」の綾里未優さんがゲームバトンを書かれていたので、勝手にバトンを受け取ってしまいました。ゲームバトンはVIDEOGAME BATONとも言うそうで。バトンに限らずゲーム記事はずっと書いてみたいと思っていたので便乗しちゃいます。


■コンピュータに入ってるゲームファイルの容量


なし。基本的にパソコンでゲームはやりません。


■今進行中のテレビゲーム


これもなし。以前クリアしたゲームをたまに再プレイしてみるくらいで、最近はまったくやっていません。そろそろ新しいゲームやりたいなあ。


■最後に買ったテレビゲーム


「ペルソナ2 罰」(PS)


最後といっても購入したのは去年です。このゲームの前編に当たる「ペルソナ2 罪」をクリアした後、続きが気になって速攻で購入。
「罪」ではバリバリ喋ってくれたヒロインの舞耶姉が「罰」では無口な主人公に。これには批判が多いようですが、RPGでは話さない主人公が好きな私としてはあまり気にならないですね。加えて大人の女性が主人公というのも珍しいのでむしろ嬉しかったりします。
逆に「罪」では主人公だった達哉が「罰」では準主役という位置付けに。「罪」より格段に格好良くなった彼にメロメロでした。
「罪」と違ってパーティメンバーがほとんど大人ばかりというのも良し。


■よくプレイする、または特別な思い入れのある5つのテレビゲーム


「スーパーマリオブラザーズ」(FC)


生まれて初めて買ったゲームなので、思い入れもそれだけ深いです。全面クリアできた時の達成感は忘れられない。
このゲームが素晴らしいと思うのは、その操作感の良さ。とにかく頭上のブロックをガシガシ壊してみたり、ノコノコの甲羅で敵を蹴散らして1UPしたり、ボーナスステージのコインを一気に取ったりといったプレイのひとつひとつがとても気持ちいいのです。
有名な無限1UPや、「-1」にワープ、スケートマリオなど裏技・バグ技も楽しいゲームでした。ついつい口ずさんでしまう音楽も○。


「ドラゴンクエスト」シリーズ(FC・SFC)


こちらは初めてプレイしたRPG。2、4~6をプレイしました。
3(FC)も友人に借りてプレイしたことがあるのですが、ダーマの神殿の次の街まであと1マスというところでスライムつむりの大群に襲われ全滅、やり直そうとしたら例の呪いの音楽が鳴り、冒険の書が消えてしまったという恐ろしい思い出が……。その頃すでにスーファミが出ていたので、古いカセットだから仕方ないよと友人は言ってくれたけれど、当時_| ̄|○となったことをよーく覚えています(笑)


2は音楽の格好良さと謎解きの難しさが印象的。復活の呪文もしょっちゅう間違えていましたね~。


ドラクエで特に好きなのは、ドラマチックなストーリーに感動した天空編の4と5。
4はFC版とPS版、両方プレイ。章ごとに登場するそれぞれのキャラクター達に感情移入し、勇者の下にみんなが集う5章の展開に熱くなりました。ストーリーはドラクエでは珍しく悲劇的ですが、PS版ではハッピーエンドの6章も追加されていて二度楽しめます。好きなキャラはマーニャ、ミネア、ロザリー、ピサロ。


5は3代に渡る壮大な物語に涙。頑張ってLv99にした最初で最後のドラクエ。ビアンカもフローラも好きなので選択はいつも迷います。パーティメンバーが喋ってくれるPS2版もいつかやってみたいなぁ。


6はドラクエってすごいなあと痛感した出来事が。ある村で起こった戦闘の時のこと、パーティメンバーが主人公を残して全員死亡、主人公も瀕死と絶体絶命のピンチに。いちかばちかのダメモトでパルプンテの呪文を唱えてみたところ、見事にみんな生き返りHPも満タンになって、無事に村の外へ引き返せたということがありました。お遊び呪文と思いきや絶妙すぎるこの効果。ドラクエというゲームに心底感動した一件でした。


「女神異聞録 ペルソナ」(PS)


何周もプレイした大好きなRPG。3Dダンジョンは長いものだと3時間以上、セーブポイントは少なく便利な魔法(ドラクエでいうリレミトやトヘロスなど)もないなど難点の多いゲームですが、深みのあるマルチエンディングのストーリー、個性的で生きたキャラクター、戦闘時のペルソナの格好良さは、欠点をも上回る大きな魅力を持っています。
潜在復活のついたFOOLナルカミ、カマクラゴンゴロウが作れた時は嬉しかったなぁ。主人公のLvを97まで上げたりと色々とやり込んではいますが、御影遺跡の魔人アリスに未だに遭遇できないのが悲しい。
好きなキャラはマキちゃん、主人公、レイジ、アヤセ。でもみんな大好きだ。


「ファイナルファンタジー」シリーズ(SFC・PS)


4~8までプレイ。毎回変わるゲームのシステム、機械と魔法が融合した世界観、美麗なグラフィックとムービーなど、ぎっしり詰め込まれた要素がまったく飽きさせないゲームです。
また、私にやり込みの楽しさを教えてくれたのがこのシリーズ。Lv99にするのは当たり前、アイテムをコンプリートしたり、ミニゲームのスノボーを極めたり(FF7)、初期レベルクリアに挑戦したり(FF8)。
好きなキャラはティナ(FF6)、エアリス(FF7)、ラグナ、エルオーネ(FF8)。FFはなぜか女の子キャラのほうに惹かれます。例外なのはラグナさんですが、あの人は最高だから(笑)


「幻想水滸伝2」(PS)


トリを飾るは私の心のゲーム、幻想水滸伝2。もう何周したのか覚えていません。2の後に1もプレイしましたが、3と4は未プレイです。
この幻水2、一見すると2Dドット絵のオーソドックスなRPGですが、細かく動くドットキャラによる巧みな演出、戦争を主題に置いたシナリオ、キャラクター達が同時に戦うスピーディーな戦闘、仲間が増えるにつれて大きくなっていく本拠地システムなど、他のゲームにはない魅力的な要素が数多くあるのです。


何より感動したのは、戦乱の中、宿星の108人が集まり、時代を築いていくというそのストーリー。主人公が喋らず、選択肢を選んでいくというスタイルなので、色々と考えながらプレイできました。悲壮感の漂うものからプレイヤーへのご褒美のようなものまで、EDがいくつも用意されているのも好感。
RPG好きならぜひプレイしてほしいゲームです。いつか幻水カテゴリ作って思いのつくまま語ってみたい。


2の好きなキャラは、シュウ、ナナミ、フィッチャー、ビクトール、クライブ。他にも格好良い親父キャラ(ゲオルグさんとか)やら格好良いお姉さんキャラ(オウラン、バレリア)やらがいてパーティ組むのが楽しいゲームです。

以上、5つのゲームを挙げてみましたが、これじゃ物足んねー!ってことでちょっと付け足し。勝手にスミマセン。


  • 「さんまの名探偵」(FC/シンプルな吉本芸人のグラフィックと音楽とミニゲーム、そしてさんまのツッコミがいい味出してた推理アドベンチャー。かにかにどこかに?)
  • 「かまいたちの夜」(SFC/サウンドノベル。音楽やエフェクト音の重要性に気づかされたゲームです。ミステリー編の後半は夜やるとほんとに怖い)
  • 「ぷよぷよ」(SFC/落ちものパズル。連鎖できたときが爽快。ばよえ~ん!)
  • 「リンダキューブ アゲイン」(PS/独特すぎる世界観とゲームシステム、シュールなシナリオが面白かったRPG。サチコとリンダがかわいくて好き)
  • 「街 ~運命の交差点~」(PS/ザッピングシステムが面白いサウンドノベル。ドラマの「電車男」を観るとこのゲームのノリを思い出します)
  • 「バイオハザード 1、2」(PS/怖すぎてビクビクしながらプレイしたゲーム。最初はゾンビから逃げるのも一苦労だったけど、操作に慣れて角を綺麗に曲がれるようになったときは妙に嬉しかったり)

■バトンを渡す5名


最近はバトンを指名して渡すよりも、受け取りたい人に自由に回答してもらうというスタイルに変わりつつあるようですね。
私もここにバトンを置いておくので、受け取りたい方はお気軽に持っていってください。コメントやトラバをしていただければ見に行きますので。


追記:バトンを受け取っていただきました。
ライヒワイン家の茶の間「『ゲームバトン』で徒然と」


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古びた森小屋「ゲームバトン」

[エンタメ]ゲーム | 01:50:14 | コメント(6) | ▲TOP

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