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2004年07月の記事

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振り返りジョニーさん
製作 サイモン・チャニング・ウィリアムズ
監督・脚本 マイク・リー
撮影 ディック・ポープ
音楽 アンドリュー・ディクソン
出演 デヴィッド・シューリス/レスリー・シャープ/カトリン・カートリッジ/グレッグ・クラットウェル/クレア・スキナー
93年カンヌ国際映画祭 監督賞・主演男優賞(シューリス)受賞



映画アズカバンでルーピン先生役のデヴィッド・シューリス熱が
高まり、TSUTAYAで借りて観てしまいました、ネイキッド。

店内をウロウロして探し回ったら置いてあった場所がなんと
エロティックコーナー。
ビデオを手にとって見るとパッケージもすごーく怪しい……。
男女が絡み合ってるし、しかもそれ主演のはずのシューリス
じゃないし。
シューリスは小さく顔が映ってるぐらいの扱いでした。何故?
R指定だし、キャッチコピーもサディスティックジョニーがどーのこーの
なんてのがつらつらと書かれてあって、その時は借りるのを
ためらってしまいましたよ、ええ(苦笑)
でもその後ネットでネイキッドのジョニーの写真を見て
やっぱり観たい!と我慢できずに思い切って借りてみました。
↓↓↓以下ネタバレですのでお気をつけください。




**************************




シューリス演じるジョニーは見事にダメ男。
職もなく、車を盗み、昔の恋人(ルイーズ/レスリー・シャープ)
のもとへ転がり込んでも彼女の同居人(ソフィー/カトリン・カートリッジ)
と平気で寝るような男。
そんな奴でも、何かを求めるかのように街を彷徨い、行く先々で
知り合いでもない人間に自説の終末論を喋り倒す様子は
厭世的でありながらどこかおかしく、どこか憎めない。

過激な暴力シーンもあるものの、話の核はほとんどジョニーの
台詞だけで非常に淡々と進む。
その台詞が本当に凄い。あの抽象的刹那的な言葉の数々が
とにかく早口で捲くし立てられるところは圧巻の一言。
マイク・リー監督は脚本自体がないとネットで見たんですが…
本当でしょうか?
だとしたらシューリス凄すぎる。

終盤、怪我を負ったジョニーが、再びルイーズのアパートに戻る。
その時のジョニーとルイーズのバストイレでのシーンが一番印象的。
警備員のブライアンが仕事中にしていた機械でのチェック確認の
行為を、ジョニーがトイレクリーナーを使ってルイーズの手と額に
「ピッピッ」と真似するんですね。この行動がすごくナチュラルでした。
ルイーズは当然なんでそんなことをしたのかわかっていないから
ちょっと照れたような困惑した表情を浮かべる。
このシーンでこの二人、とくにジョニーをかわいい……と思ったのは
私だけでしょうか?(笑)
束縛が嫌いで、でも人には関わらずにはいられない性分で、
他人の気持ちなんて考えられないダメ男だけど
こういうところがモテる原因なのかなあ……などと思ってしまいました。

もちろんシューリスの外見も大きいですね。
無造作な前髪や長くてすらりとした首、長いコートが映える
高身長など格好良すぎ。
そして何よりも、あの手!あの指!
ホントに綺麗ですよね……
あんな少女マンガのヒーローみたいな指の持ち主が現実にいるなんて
驚きです。
こういう外見だから、ジョニーのような役でもあまり嫌味がないというか
下品にならずに済んでいるところもあるんでしょうね。


ラストは足を引きずりながら独りアパートを出るジョニーの姿。
弱さとしぶとさ――そんなことが心に浮かんだラストシーンでした。
ジョニーと同じように退廃的で快楽だけに生きている男ジェレミー
(グレッグ・クラットウェル)の描写といい、人間が抱えている孤独、
現実への不安や逃避などを一歩外から映し出し、不思議な
余韻を残した作品でした。



ところで、最初のほうでジョニーが「昔狼人間だったんだ」と
発言した時はビックリ。なんて偶然……!
ジョニーの前世はルーピン先生だったのか―――!



関連記事:
映画「アズカバンの囚人」 ルーピン先生語り
シューリス見たさに「シャンドライの恋」 その1
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[エンタメ]映画・ドラマ | 22:06:00 | コメント(0) | ▲TOP
お目覚めルーピン先生
2回目観に行きました。
2度目となると鑑賞に余裕が出て1度目に見逃していたこともわかってくるのが面白いですね。
以下、映画、原作ともに3作目のネタバレなのでご注意ください。



******************************



今ではシューリスあってこそのルーピン先生だったと
思ってますが、ネットでルーピン先生役を前情報で知った時、
正直どうなんだろうと疑問に感じていました。

いや、シューリスという役者さん本人は検索してみたらなかなか
格好良いと思ったんですけどね。
ただあの映画での外見、つまり、原作設定より老けていることや、
髪型、ひげ、つぎはぎの見当たらない(笑)ローブ、などなど
色々イメージとかけ離れていて残念に思ったものでした。

が、映画でルーピン@シューリスを観て
そんなことはすぐに吹き飛んでしまいました。
うわあ、めちゃくちゃいいよ、ルーピン先生!
小説を読んで想像するのとはまた違った良さが実写には
あるんですね。
とにかく、表情、しぐさ、台詞、どれも一秒たりとも
見逃せないものでした。

初登場のシーン、コートを顔まで覆って列車のコンパートメントに
眠り続けてるところは原作同様胡散臭くていいです(笑)
でもきっとこの日は満月の後だったんでしょうね。
原作だと疲れ果ててぐっすり眠ってるって描写だったし。

ディメンターが現れた後、カメラが先生の顔に近づき目を開ける所は
いつ観ても格好良い……。ほれぼれ。
このシーンはネットや映画館の予告編でよく見ていましたが、
こうして映画で観ると違いますね。
その後、倒れたハリーにチョコを渡すところも含めてこの一連の
シーンは好きです。

また、ディメンターの登場シーンとしても秀逸。
窓や瓶が凍りついて息が白くなり、コンパートメントのドアの向こうを
見れば、ディメンターがゆっくり近づいてドアを開けて入ってくる……
このシーンは、ディメンターを恐怖の象徴として描くのに成功してると
言えるでしょう。

「闇の魔術に対する防衛術」まね妖怪ボガートの授業シーン。
前は気付かなかったんですが、先生リンゴ食べてます。
蓄音機(魔法製?)もかけたりして先生ノリノリですね。
曲と相まって映像としての楽しさが感じられて面白いシーンです。
あ、あとスネイプ先生の女装シーンが削られなくてよかった(笑)

ルーピン先生とハリーの会話シーンではだいたい
「A Window To The Past」がかかっていましたね。
シンプルで哀愁あるメロディで、二人とも大切な人を失った者同士
なんだと思うと切ない気持ちになります。
二人のシーンはこの映画の中では地味ですが、他のシーンを
動とすればこれらのシーンは静の場面で、ゆったり時間が流れていて
好きなシーンです。

地図にピーター・ペティグリューの名前を見つけて夜の探索の
ハリーの前に立ちはだかるスネイプ先生。
ハリーピンチ!の時にちょうどよく現れ、スネイプ先生から
要領よく地図を取り上げて有無を言わせないルーピン先生が
ステキ。
ポケットに両手を突っ込んで飄々とした雰囲気がありますよね、
シューリスルーピン。
その後のハリーを叱る先生は迫力があっていいです。
原作では静かに諭すイメージだったけれど、映画のはっきり叱る
感じも好きです。

叫びの屋敷では、シリウスと抱擁した後、観客にも「実は悪い人
だったの?」と思わせる微妙な表情が巧いですね、シューリスさん。
原作ではピーターを前にして冷酷なところも見せてくれるイカス先生
ですが、映画でももっとそういうところが見たかったですね。
ハリポタは大人の俳優陣が演技派だらけで、この叫びの屋敷は
その真骨頂となってたんだろうなあと思うと……やっぱり
もったいないですね。
シリウスの叫びやピーターとのやりとりが短いながらも良い分、
余計にそう思ってしまう。

人狼の変身後の姿はやっぱり変だと思いました。
もっと普通の狼でいいと思うんだけど……
せ、せめて二本足で立つのはやめようよ……

先生との別れのシーン。
2度目でも涙ぐんでしまいました……。
うう…分かっていても切ない………。
教師を辞めたのは、人狼だとバラされたから、というよりも生徒を
危ない目に合わせたから、のほうが先生の気持ちとしては強いと思う。
それに、シリウスがアニメーガスだと罪悪感からダンブルドアに
言えなかったこともあって、尊敬するダンブルドアに見せる顔が
なかったのかもしれません。
原作では確か、「ハリーはルーピンが一刻も早く立ち去りたがって
いるように感じた」なんて文があったはず。
ハリーには”Don't go!”と言ってほしかったな。


はー。
ルーピン先生語り楽しかったー(笑)
もう大好きだよルーピン先生。

ところでアズカバンのDVDに未公開映像は付くんでしょうか?
1と2のセル版は見たことないけど数分の映像が追加されてるそうですね。
ロード・オブ・ザ・リングのSEEみたいにたくさん入れてほしいなぁ。
叫びの屋敷辺りはとくに。



関連記事:
DVD「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」感想 その3(キャラ語り)
シューリス見たさに「ネイキッド」
シューリス見たさに「シャンドライの恋」 その1

関連blog:
☆Hello,Hello,Hello☆「デビシュー・ルーピンのあれこれ・・・」
[ハリー・ポッター]映画 | 01:42:00 | コメント(5) | ▲TOP
ワイルドテンマさん
MONSTER読み終えました。
↓↓↓以下は漫画全巻のネタバレなので、アニメのみの方はご注意を。
ちなみに「もう一つのMONSTER」は読んでいません。






******************************





最後のページをめくったあと、つい声を荒げてしまったのは
私だけじゃないはず。
頭の中がぽっかり空いてしまったような感覚に陥り、
その後はとにかくあの最後の章を自分なりにのみ込もうと
何度も読み返しました。


あの最後の章タイトルが『本当の怪物』であることから、
MONSTERはヨハンではなく双子の母親……「あの選択を
した時の母親」なんでしょうね。
あれをきっかけにしてヨハンの中に大きな闇が生まれてしまった。

子供にとって絶対的存在で二人を守ってくれるはずの母に
「選択」され、そのまま独り取り残されたヨハン。
3匹のカエルの近所の住人の証言から、アンナ(ニナ)と
母親は一緒に(目的地は違うようですが)連れて行かれ
たとみていいでしょう。

その後は誰もいない部屋の中、アンナが帰ってくるまでの
間(一体どれくらいの期間だったのか)、
彼はずっと自問自答していたんでしょう……
「なまえのないかいぶつ」を読みながら。

皮肉にも、実験の首謀者だったフランツ・ボナパルタの
思惑の外で(彼はもう怪物を作り出そうとは思っていないのに)
ヨハンが悪魔に取り付かれていったという所が悲しいですね。



真実を知ったヨハンが完全な自殺を始めるルーエンハイム。
ヨハンはテンマに「あなたには終わりの風景が見える」と言います。
これは「見える」と断定しているのではなくて、
「僕が見てきた絶望を、親同然のDr.テンマにも共有してほしい」
という悲痛なメッセージなのではないかと思いました。
自分のこの孤独をテンマだけが理解できるんだと。

指を額に当てて自分を殺してとテンマを促すヨハンは、
始めは普段のような落ち着いた冷たい表情だったけれど、
ヴィムに銃を突きつけると目を見開き、必死に何かを訴えている
ようでした。
そして、別の男に撃たれたヨハンをテンマはもう一度救うのです。
自分の信じるままに。


最後の章。
双子の母親に会ってきたこと、双子には名前があったことを
テンマは眠り続けるヨハンに告げる。

突然目を覚ましたヨハンが、フランツ・ボナパルタやチャペックらが
3匹のカエルに押しかけてきたあの時に起きた、恐るべき選択を
テンマに問い掛ける。

そしてテンマの白昼夢だったかのように、また眠り続けるヨハン。
まるで何もなかったかのようにテンマが病室を出ると、
最後のページ、シーツに皺をつけたまま誰もいない
ベッドが映る。


この辺りのシーン、あえて分かりにくく描いているんでしょうね。
ただ分かることは、ヨハンがベッドの跡をそのまま残して消えて
いること、つまりもう悪魔のような存在(byルンゲ警部)では
ないということです。

テンマに再び救われたことから彼は変わることができたんでしょう。

たぶん行き先は母親のもとでしょうね。
自分の本当の名前を知るために。



……と、私はこんな感想を持ちましたが、説明不足の感が
否めない作品なので、読んだ人によってずいぶん変わると思います。
最後の終え方もそうですが、全編にわたる伏線を消化していないので、
読者を突き放していますよね。

たとえば、アイスラー記念病院の院長殺害事件、あれはどうやって
殺したんでしょう? 実はこれが一番の謎です。
他にもルーエンハイムでニナが思い出した言葉のやりとりの
意味とか…。


色々と謎を残したMONSTERだけれど、読んでいる時のドキドキ感
は漫画では久しぶりでした。
テンマをはじめとして多くのキャラクターに過去があり、
葛藤していく姿に惹き込まれました。
主役級はもちろん、脇役まで魅力的で、赤ん坊やロベルトなどの
悪役でさえも悲しいと思えるところはこの作者の良さなんでしょうね。


■関連記事
時系列順にヨハンを考察してみる その1(誕生~Dr.テンマとの出会い)
『MONSTER』と絵本について考察してみる
MONSTER 第73話「終わりの風景」
MONSTER 最終話「本当の怪物」 その1
MONSTER 最終話「本当の怪物」 その2
MONSTER 記事の一覧リスト
このブログのMONSTER関連の記事をまとめて載せています。
[MONSTER]原作・キャラ語り | 15:10:00 | コメント(0) | ▲TOP
選挙に行ってきました。

「投票したって何も変わらない」「興味がない」などの理由で投票に
行かない人たちもたくさんいるようですが、私は今の政治に不満も
あり、現状を変えたいという気持ちから投票しました。

今の日本の現状に文句を言う人は選挙に行くべき。
そうしてから、やるべきことはやったと嘆けばいいけれど、
行かないくせに、批判ばかりするのはどうかと思う。
確かに今の与党はずっと自民+公明の図式のままですが、
選挙に行っていない50%の人たちが投票すればかなり
結果は変わるんじゃないでしょうか。
それに、政治に対して関心のない国民が多いから、やる気のない
政治家ばかりになるんじゃないのかなあと。

やっぱりネット投票は採用してほしいですね。
これを導入するだけでも、投票率は相当違うでしょう。
また、海外のようにいっそ義務化にして投票しなければ罰金
なんてことも必要なのかと思ったりします。
今の与党がそんなことするわけないでしょうけどね…。
[雑記]ブログのお知らせ・日記 | 15:01:00 | コメント(5) | ▲TOP
アンニュイルーピン先生
観てきました! 面白かったです。
Harry Potterのタイトルロゴが出てからずっと画面に釘づけでしたね。
ハリー、ロン、ハーマイオニーがちゃんと成長していて感慨深いです。
公開直前にテレビ放映した賢者の石と比べると
3人とも声が変わってるし背も高くなりましたね~。

↓↓↓以下は映画・原作ともに3作目のネタバレですのでお気をつけください。
ちなみに私はルーピン先生ファンなので彼への想いが強い感想になっています。





*******************************



やっぱり全体を通して観るとかなり端折られていました。
親世代関係はばっさりカット。これは観る前からネットで見聞き
していたので覚悟はしていましたけどね。

忍びの地図の作成者も秘密の守人も全く出て来ず。
ある程度のカットは必要だともちろん思います。映画と小説では媒体が
違いますから小説のとおりにやってたら映画にはできません。

ただですね。
ムーニー・ワームテール・パッドフット・プロングズが誰のことで
ハリーが牡鹿を見て何故父親だと思ったのか。
そもそもどうして3人はアニメーガスなのか。
ピーターが何をしでかして12年間もネズミでい続けたのか。
シリウスはどうやってアズカバンから脱獄し、ピーターを見つけることが
できたのか。
そしてピーターを助けたことによるハリーとの不思議な絆の説明は。
……この辺は話の肝なので描いてほしかったです。

小説の通りに叫びの屋敷でだらだらとルーピン先生が説明するのは
映画でやると間延びして分かりづらくなる、というのはあるでしょう。
でも上に挙げたエピソードを入れるだけでどれだけ話に深みが
出るか考えると、やっぱり惜しいですね。

私にとって3作目は特別なんですよね。私だけじゃなく多くの人が
アズカバンは特別なんじゃないかな。
ルーピン先生が登場した巻というのもあるんですけども。
3作目のシリアスでダークな雰囲気、何よりも叫びの屋敷以降の
怒涛の展開に今までのハリポタ観が見事にひっくり返されましたから。


と、つい思い入れがあるばっかりに愚痴が長くなってしまいましたが(笑)、
それでも映画は面白かったです。
何といってもルーピン先生がよかった
デヴィッド・シューリスの演技は私の想像していたルーピン先生に
かなり近くて嬉しかったです。

映画を観る前、画像を見た時はあのちょびひげに微妙な髪型、あまり
みすぼらしくない外見で正直がっかりしてたんですが、映像で見てみると
優しい表情と穏やかな雰囲気でルーピン先生そのまんまでした。
列車でで気絶したハリーにチョコレートをあげて、優しく「食べるといい」
と微笑む先生は素敵。
ハリーから忍びの地図を取り上げて真摯に叱る先生も素敵。
「(差別されることには)慣れている」と去っていった先生の背中は
悲しくて切ない……。
ハリーとの会話シーンが多く、ハリーを優しく見守っている感じが
出ていてよかったです。
先生とハリーとヘドウィグが並んだシーンは和みました…。


他の人物について。
前作までのリチャード・ハリスからマイケル・ガンボンに変わった
ダンブルドアですが、私は今回のほうが好きですね。
前作では威厳たっぷりで落ち着いた感じの校長でしたが、
今回は原作のおちゃめで飄々とした雰囲気が感じられました。
衣装なんかは前のほうが好きでしたが。
トレローニー先生は原作よりもぶっとんでていいです。カワイイです。

今回スネイプ先生のシーンがかなり削られ、ルーピン先生に
脱狼薬を渡すシーンがないのが痛いですが、狼に変身した先生から
ハリーたち3人組を守ろうとしていたのは格好良かった。
原作(3巻時)よりずっと(笑)


印象的なシーン。
一番注目していた叫びの屋敷は、シューリス、ゲイリー・オールドマン、
アラン・リックマン、ティモシー・スポールと大人陣の演技が短いシーン
ながらも迫力満点、カメラワークもスピーディで満喫できました。
このシーンは上に挙げた通り、端折りが半端じゃないんですが、
映画はテンポを重視しているのである程度は仕方ないのかも
しれませんね。
残念ではあるけれど、映像として観ることができて嬉しかったです。

また、叫びの屋敷までのストーリー展開は個人的に無理なく
良かったと思います。
マージおばさんの風船化( わかってても吹き出してしまった(笑) )や
ナイトバスでハリポタの世界にすぐに入っていけたし、ヒッポグリフや
ボガートの授業シーン、ホグズミードも楽しく観ることができました。
それに原作と違って、ハリーが忍びの地図にピーターの名前を見つけて
ホグワーツ内を探索するエピソードは、ピーターの存在が唐突に
ならずになっていますね。

それからディメンターの描写はうまいなあと。原作ではディメンターは
人間の幸せな気持ちを吸い取る、地球上でもっとも穢れた生き物で、
彼らが近づくとみんな暗い気持ちになります。
映画では、彼らが現れると周りのものが凍りつき空気が冷たくなる
といった感じで描かれていて、映画ならではの表現で面白いと思いました。

ただ、最後のシーンだけはどうしても納得行きません。
ファイアボルトは中盤に出してほしかったし、豆ふくろうのピッグと
シリウスからの手紙がなかったのは不満。
わざわざ変更した映画のオチ(ハリーのあのアップはヘンだ)より、
最後のシーンは原作のほうが感動的だと確信できます。


音楽について。
まだ1回しか観ていないし、サントラも持っていないので詳しいことは
言えませんが、1作目、2作目と比べてかなり良かったような気が。
ボガートの授業でルーピン先生がかけた曲や、先生がハリーに渡り廊下(橋?)
でリリーのことを話すシーンで流れた曲などがお気に入り。


まとめ。
映画アズカバンに関しては、感動したりがっかりしたり楽しかったり
(いい意味で)泣きそうになったり……と色々と複雑な感想なんですが、
それでも全体的に面白かったと言えるでしょう。
ハリポタ映画に新しい風を吹き込んだキュアロン監督には感謝。
また観に行きたいと思います。吹き替え版も観たいな。



関連記事:
映画「アズカバンの囚人」 ルーピン先生語り
DVD「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」感想 その1

関連blog:
「観たり聴いたり」―――ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
「おえかき上達への道」―――ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
「Sunnydays」―――アズカバンの囚人
「天然パーマネント」―――ハリーポッター アズカバンの囚人
「徒然帖。」―――『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(映画)
[ハリー・ポッター]映画 | 14:45:00 | コメント(11) | ▲TOP
青い鳥(6)
本当にショックです。この訃報から時間が経ちましたが、未だに信じられません。

私はこの方が脚本を手がけたドラマ、特に「青い鳥」が好きです。
一人の男が自分の居場所を見つけるまでの10年間が描かれ、美しい映像と音楽、そして同名の童話をなぞらえた脚本が際立ったドラマでした。


主人公理森(豊川悦司)は、人妻のかほり(夏川結衣)と
その娘の誌織(鈴木杏)を連れて故郷を離れますが、
逃避行の末にかほりは二人を残して自殺します。
その後、残された登場人物たちは葛藤し続け、いつしか自分自身を
見つめていくことになります。

このドラマは二部構成ですが、個人的には「残された人々」の苦しみと
それからを描いた二部が好きです。
ネットで見た限り少数派のような気もしますが……。

この物語を書かれた野沢さん本人が自殺という選択で亡くなられたことは
本当に残念です。

それでも、青い鳥は私が今までに見たドラマの中でも間違いなく別格で、
それはこれからも変わりないでしょう。

ご冥福を心よりお祈りいたします。
[エンタメ]映画・ドラマ | 14:05:00 | コメント(3) | ▲TOP
※JUGEMで投稿していたテキストを移動しています。
その際、ちょこちょこ内容も変えたりして(^^;

とりあえず今ハマっていることなどを。
深夜アニメのMONSTERがおもしろいです。アニメになる前から
気にはなっていたんですが、何となく手付かずのままだったんですよね。
で、アニメを数話見た後、私だけでなく妹と母もハマってついに
妹の友人から漫画を借りてしまいました。
現在15巻まで読んでます。

妹とは、これはこーなんじゃないかとか、あれはどーだとか色々
推理(?)し合ってますが、どんな結末になることやら。

やっぱりキャラクターが魅力的ですね。テンマがかっこいい。
すさんで小汚いほうがかっこいいって点ではどこかの馳夫さんに
似てなくもないかも(笑)。
ディーターはかわいいし、グリマーさんはルーピン先生を思い出して
好きでした。ルンゲ警部も渋くてイイ。
あとエヴァ! なんていうか、痛々しいけどいいキャラですね。
ただ彼女は男運が悪すぎなだけなような。
[MONSTER]アニメ他 | 11:43:00 | コメント(0) | ▲TOP

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