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2004年12月の記事

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その2ではDVDの特典映像の感想を。
映画本編の感想は
DVD「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」感想 その1
DVD「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」感想 その3(キャラ語り)をごらんください。


●未公開シーン

気になっていた未公開シーンはほんの少しで、
直接本筋に関わってこないものがほとんどでした。
ただ最後のカドガン卿のシーンは短いシーンながらも面白かった。
マクゴナガル先生やハーマイオニーのパジャマ姿、
ペットのことで言い合いをするロンとハーマイオニーも
見られるので好きな人は嬉しいシーンかも。
だっこされてるクルックシャンクスがいちいちかわいかった。
それにしても思うのは、こんなに短いシーンならカットしなくても
よかったのにということですかね。


●インタビュー

インタビューで注目したのは、シリウス役のゲイリー・オールドマンと
ルーピン先生役のデヴィッド・シューリスのコンビ。
「アニメーガスだったら何になると思う?」とか、
「子役の前では手本になるように襟を正した」なんて他愛もない話
だったけれど、素の彼らを見ることができて嬉しかったです。
シューリスはルーピン役に苦労したとさらっと言っていましたが、
そこをもっと突っ込んで訊いてほしかったですね。

その他、ダンブルドア役のマイケル・ガンボン氏が役のように
おちゃめだったり、ダーズリー一家はみんなにこやかで役とのギャップが
あったりと楽しいインタビューでした。


●メイキング映像

特典で一番面白かったのはメイキング。
【占い学】の「映画の出来るまで」の他に、
【ホグワーツの校庭】から選べる「ハグリッドの小屋」の中の
「魔法生物飼育学」と「場面を作る」の3つ。

「映画の出来るまで」はキュアロン監督と原作者ローリングさんの
対談形式。
話の流れでローリングさんが書いたというホグワーツ周辺の地図が
出てきましたが、もっと詳しく見たかったなー。
地図そのものを特典映像にしてもいいのに。
バックビークの処刑シーンに監督が墓場を入れようとしたものの
原作に出てくる予定なのでローリングさんが断ったという話も。
ちなみに字幕では「墓場」という単語が「氷河」になっていました。
私自身はネットで知っていた情報なので間違いに気付いたけれど、
知らない人が鵜呑みにしたらどうするんだ。
こんなおかしなミスしないでくださいよー。

また、監督自身のアイディアで入れたシーンが偶然、
今後原作に登場するシーンを「予言」しているらしいとのローリングさんの
言葉も。
これもネットで知っていたことですが、どこのシーンなんでしょうね?

面白かったのはスネイプ先生に扮したアラン・リックマンの笑顔が
映ったこと。これも見たことのある映像だったけれど、
こうしてDVDで見られるのはやっぱり嬉しい。
しかしあの爆笑具合、キュアロン監督が仕込んだというブーブークッション
(インタビューより)にウケていたんだろうか(笑)?

「魔法生物飼育学」は動物たちのメイキング。
カラスやコウモリ、ネズミを手懐けてスタッフも次第に愛着が湧いたり、
ヘドウィグ役のふくろうを調教するのに一日長時間の世話が必要だったとか。
驚いたのはクルックシャンクス役の猫。
毛をぼさぼさにするなどわざと汚く見せていたようです。
おとなしく目の下にアイシャドウを入れられてるクルックシャンクスは
ラブリーでした。

大人俳優がたくさん見られてとりわけ嬉しかった「場面を作る」。
ゲイリー・オールドマンの囚人用メイクや、
デヴィッド・シューリスの人狼メイクシーンなどが見られます。
シューリスやゲイリー、ピーター役のティモシー・スポールの
演技の打ち合わせをしているらしき場面には興奮。
一時停止して見てしまったよ。

ホグワーツの城は「ロード・オブ・ザ・リング」のように
大きな模型だったんですね。納得。
叫びの屋敷はセットの建築過程が面白かったです。
こういうの好きだー。


●セットのツアー

セットの中身をぐるぐる見渡せる「ルーピン先生の教室ツアー」と
「ハニーデュークスツアー」。
「教室ツアー」のほうはルーピン先生ファン必見。
映画本編とは別に収録したようで、「闇の魔術に対する防衛術」の
授業風景がじっくり拝めます。
ボガートの説明をする先生や、教卓に座って資料を眺める先生を
近くで見ることができるのでファンとしてはたまりません。
先生の部屋では先生が集めているというあやしげなものが
たくさん並べられていました。映画の先生はヘンな人だ。

ナレーションで「ムーニー」が先生のニックネームであることや
脱狼薬について少しだけ触れられていましたが、
できることなら特典ではなく本編にこそ入れてほしかったな。

惜しむらくは先生の台詞がシューリスではなく
吹き替えオンリーだったこと。
吹き替えの声もなかなか格好良いのですが、シューリスの声でも
聴きたかった。

「ハニーデュークスツアー」はウィーズリーの双子好きに嬉しい特典。
ホグズミードのお菓子屋さん、ハニーデュークス店を見て回れるのですが、
店内にはフレッド&ジョージの姿が。
しかしナレーションが双子の名前を間違えていたような。
これはもうとにかく出てくるお菓子がおいしそうでおいしそうで、
見ていると甘いものが食べたくなります。じゅるる。
地下ではお菓子作りの様子を見ることができました。


●ゲーム

どのゲームも操作法が曖昧だったので、理解するまでてこずってしまった
ゲームコンテンツ。
「カドガン卿の冒険」はいい結果を出すと「ホグワーツの肖像画ギャラリー」が
見られるので、失敗しても頑張ってなんとかクリア。
「スキャバーズを捕まえよう!」はとりあえず一番簡単なレベルだけ
やってみました。
まぁ、あまり特筆することはないですね。
スキャバーズ役のねずみがかわいいというぐらいかな。


●予告編映像(Disc1)

アズカバンの予告編はDVDに入っているバージョン以外にも
何種類かあるのですが、私が一番気に入っているものではなかったので
ちょっとがっかり。
この予告編です。(再生にはQuickTimeが必要です)
冒頭のミステリアスな音楽と、ゆっくりとカメラが近づき目を開ける
ルーピン先生の格好良さと言ったらもう。

リンクした予告編は映画館で初めて観たのですが、
橋の上の列車が映って「あーホグワーツ特急だったらいいなー」
なんてのほほんと観ていたら、今度は先生らしき人のアップ。
「え?え?え!?」とまじまじと見つめた映像は紛れもなくアズカバンの
予告編で感動したことをよく覚えています。
DVDでも観たかったな。

****************************************************

以上、つらつらとDVD特典映像の感想を書き連ねてみました。
「ロード・オブ・ザ・リング」のSEEほどの特典ではないので
これ目的に買うほどのものではないけれど、
なかなか楽しめたと思います。
「ルーピン先生の教室ツアー」なんて、
先生本人が出てくると思わなかったので得した気分ですね。

●Disc2 特典映像
【占い学】
・トレローニー先生の水晶玉
(未公開シーン集/夜の騎士バス、小鳥、大広間、カドガン卿、
カドガン卿と合い言葉)(約5分)
・映画の出来るまで
(監督、スタッフ、原作者のインタビューを交えたメイキング)(約12分)
・シュランケン・ヘッドの頭(キャスト・スタッフのインタビュー集)
(キャスト:ヒーローたち、グリフィンドール生、スリザリン生、
ルーピン先生とシリウス・ブラック、ダンブルドア先生とルビウス・ハグリッド、
ダーズリー一家、映画製作者たち)(約44分)

【大広間】
・スキャバーズを捕まえよう!(ゲーム)
・聖歌隊の練習(約2分)
・カドガン卿の冒険(ゲーム)

【闇の魔術に対する防衛術】
・見逃したかもしれない魔法(クイズ)
・ルーピン先生の教室ツアー
・ハニーデュークス・ツアー

【ボグワーツの校庭】
・ハグリッドの小屋:魔法生物飼育学(約5分)
・ハグリッドの小屋:場面を作る(約16分)
・ゲーム・プレビュー

【予告編】 これのみDisc1
賢者の石、秘密の部屋、アズカバンの囚人の予告編


関連記事:
DVD「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」感想 その1
DVD「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」感想 その3(キャラ語り)

関連blog:
こなのつぶやき「PoAのDVD(disk2)に悪戦苦闘」
古びた森小屋「【DVD】 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」
ゆんの映画日記「ハリポタDVD」
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[ハリー・ポッター]映画 | 23:54:51 | コメント(2) | ▲TOP
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 特別版
監督 アルフォンソ・キュアロン
製作 デイビッド・ヘイマン クリス・コロンバス マーク・ラドクリフ
原作 J・K・ローリング
脚本 スティーヴ・クローヴス
音楽 ジョン・ウィリアムズ
出演 ダニエル・ラドクリフ ルパート・グリント エマ・ワトソン


端折りすぎだとして原作ファンからは批判的な意見の多い映画アズカバン。
私も何度あのシーンあの台詞を入れてくれればと思ったか。
原作ファンの言うように、映画は脚本をコンパクトにし過ぎて
原作の持つ魅力を削ぎ落としてしまっているところは確かに否定できません。

それでも私はこの映画が好きです。
美しい映像と音楽、個性的な役者で彩られたこの映画は
「媒体の異なるもうひとつのアズカバン」として、
不完全ながらも惹かれてしまう良さがあると思うのです。

1、2作目のクリス・コロンバス監督からアルフォンソ・キュアロン監督に
替わった3作目では、随所に変更点が見られます。

まず映像面。
CG合成をしない自然なままの曇りがちな空。
鬱蒼と生い茂った森、傾斜のある地形。
ロケを多用し、スコットランドの荘厳な風景が映画に奥行きを与えています。
また全編に渡り映像を暗くすることよって、原作の持つ不穏な雰囲気を
見事に表現していました。

音楽に関してもこれまでより心に残る曲が圧倒的に多いような気がします。
バックビークの飛行シーンでかかる壮大で開放感あふれる曲。
シェイクスピアを引用した歌詞や綺麗なコーラスなど、
聴いただけで魔法の世界に入っていけそうな印象的な曲、
「ダブル・トラブル」。
他にも時にはジャズで、時にはシンプルなメロディで。
様々な色を持った曲たちが要所要所で映画を
引き立たせています。

また、エピソードのカットはあっても、あくまで原作に忠実であろうとした
コロンバス監督と違い、キュアロン監督の場合は、自身の解釈を強く
打ち出した映画になっているのが興味深いところ。
原作にはないシーンや台詞、ちょっとしたお遊びなどが
ふんだんに入っていたり、監督と役者のイメージが混ざり合い、
映画ならではの新しい人物像が生まれたり。
監督が替わったことを知らない人でも
その変化に驚くことが想像に難くないくらい、
2作目までとは明らかに異なる独特の世界観を構築しています。

こうした要素が一体となって、ハリーの自己の発見と成長という
映画のテーマが一層際立っているのだと思います。
ハリー役のダニエル・ラドクリフをはじめ子役の俳優たちは
ぐんと成長した姿を見せてくれましたが、
今作ではより強くそれが感じられる作りに。
ハリーたちが私服で登場したり、制服を着崩すなど
リアル感もアップ。
今までのような子供向けのファンタジー映画から、
少年が大人への階段を昇り始めた青春映画へと
鮮やかに昇華させた監督の手腕には素直に感動します。

原作ファンには不満の尽きない映画であることは否めませんが、
「映画」として素直に楽しめる良作です。



関連記事:
DVD「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」感想 その2(特典映像)
DVD「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」感想 その3(キャラ語り)
DVD「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」感想 その4(雑感)

映画「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」
映画「アズカバンの囚人」 ルーピン先生語り
(公開時の感想です。どちらも原作と絡めて書いてあります。)

関連blog:
利用価値のない日々の雑学「ハリーポッターとアズカバンの囚人 ~新作DVD~」
[ハリー・ポッター]映画 | 22:02:14 | コメント(0) | ▲TOP
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 特別版
アルフォンソ・キュアロン
広告では17日発売となっていましたが、店によっては16日発売のところもあったようですね。こういうのってよくあることなんでしょうか?
ともあれようやく手にしたDVDアズカバン。
おまけで付いてきたおもちゃの「怪物的な怪物の本」をいじりながらさっそくお気に入りのルーピン先生のシーン中心に鑑賞しました。

は~。やっぱり私は好きだな、この映画。


原作ファンとして文句は色々と出てくるけれど、それ以上の魅力も
感じられる映画だと思っています。
映画公開時に感想を書きましたが、DVDも発売したことですし、
また今度、改めて記事を書くつもりです。

Disc2の特典映像はとりあえず、シリウス役のゲイリー・オールドマンと
ルーピン先生役のデヴィッド・シューリスのインタビューだけを
観てみました。
二人とも映画の衣装ではなく、普段の格好でした。
ゲイリーはジャケットにメガネで初老の知的な男性といった印象。
(すみませんすみません、ゲイリーさん40代なんですよね(汗) でもやっぱり…)
シューリスは赤いニットとジーンズ、短髪にヒゲといった姿で作中より
若い印象を持ちました。
どちらも結構楽しそうにインタビューに答えていましたね。
シューリスは話す時のジェスチャーが大きくて面白かった(笑)

そうそう、セブンイレブン限定で発売するTVnaviにアズカバンの
メイキング映像やインタビューなどが入ったDVDが付いているので
興味のある人は買ってみてはいかがでしょうか。
セルDVDと特典映像が被らず、価格も350円と安価なので
オススメです。

書きたいことはいっぱいありますが、それはまた今度に。



関連記事:
DVD「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」感想 その1
DVD「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」感想 その2(特典映像)
DVD「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」感想 その3(キャラ語り)
DVD「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」感想 その4(雑感)
[ハリー・ポッター]映画 | 01:29:20 | コメント(4) | ▲TOP
冒頭はテンマになりきって彼の心理を探ろうとするルンゲ警部のエピソード。
ホテルの部屋で靴を脱ぎ、箸を持って、「ドーモ」とお辞儀をする。
日本人であるテンマと同調しようと試みる姿は、
本人が至って真面目な分、余計に笑いを誘います。
か、かわいいよルンゲさん…!
無駄に愛想のいい日本人商社マンに「なぜ笑う……」と心の中で
ツッコミを入れるところなんて最高。
日本人を徹底して滑稽に描いてみせたり、シニカルで面白いシーンです。

しかし孫ができたというのにテンマを優先する辺りが愚かな人ですが、
そのおかげでヨハンをつなぐ絵本に辿り着いたルンゲ警部。
こうして色々な角度から絵本という伏線を持ってくるMONSTERの
入り組んだ構成が巧いですね。

一方、ライヒワイン先生はヨハンの現在の養い親であるリーベルト夫妻を
訪ね、真実を話して説得しようとするものの夫婦は全く聞き耳を持たず、
ヨハンを信じきっている様子。
何もできない自分にやり切れなさを感じたライヒワイン先生は、
直接シューバルトと会う決意をする。
また、Dr.ギーレンはヨハンを崇拝している囚人にヨハンのことを訊き出すが、
囚人はヨハンの行動を「アリの行列をいじるようなもの」と言うのだった。

MONSTERでは「アリの行列」というフレーズが度々出てきますね。
ヨハンを前にしては人は誰もが無力なのだろうか。

そんな怪物的存在のヨハンに立ち向かおうとしているテンマ。
狙撃の舞台、蔵書寄贈セレモニーへ向けて主要登場人物たちが
ついに動き出しましたね。
「木曜日の青年」以降、地道にエピソードを積み重ね、
ここで一気に加速する展開には舌を巻きます。

次回が本当に楽しみ。
原作未読の人は見逃さないほうがいいですよ!
[MONSTER]アニメ他 | 19:52:29 | コメント(0) | ▲TOP
映画「ロード・オブ・ザ・リング」(LotR)の音楽を担当したハワード・ショアの
初来日記念で行われたコンサート(11日 PM6:00の回)に行って来ました。

ロード・オブ・ザ・リング シンフォニー」公式サイト(音が鳴るので注意)


●A席からS席に移動

チケットを購入した時すでに安いB席、C席が完売していたので
S席に次ぐA席を購入しましたが、一番高いS席(12000円)が
売れ残ってしまったからなのか、係員の方に誘導されS席で鑑賞することに
なってびっくりしました。こんなこともあるんですねー。

最初座るはずだったA席は一階左側、一番後ろの席だったのですが、
移動した席は一階、中央よりやや後ろの真ん中の席でかなり得した気分でした。
でも安いB席、C席の券で私と同じようにS席に移った方がいたようで
それを聞くとむしろ損した気に(笑)

しかし実際空席が目立っていて、私の前のほうの席はガラガラでしたね。
うーん、時期が悪かったのかな。
映画公開時か、DVD発売前後だったらもっと人が入っていたのかも。
鑑賞料金も高めですしね。
あと夏にもコンサートをやったのでもう行かなくていいやと思った人も
いたのかも。

ただし今回はあのハワード・ショア本人が指揮。
オーケストラもすでにモスクワ公演で好評を博した
「ロシア・ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団」とのこと。
こんな経験も滅多にできないということで10000円奮発しましたが、
ネットでのファンの評価を見ると今回は夏のコンサートと違って質が
高かったそうで、思い切って行ってみてよかったです。


●公演の感想

こういうオーケストラのコンサートはほとんど行かないので緊張しましたが、
いざ演奏が始まってみるとLotRの世界に心地よく浸かることができて
大満足の公演でした。

第一楽章の“Concerning Hobbits”が演奏されると
感動で目頭が熱くなってしまったほど。
それまで会場にいてもコンサートに来たんだという実感が
湧かなかったんですが、この曲でスイッチが入ったような感じ。
ホビットの陽気さ、穏やかさが表れてほのぼのとしつつ切なくもある
メロディラインが好きな曲なんですが、生で聴くとまた違いますね。

第二楽章まで、LotR旅の仲間(FotR)の曲を終えた後は20分の休憩。
その後は二つの塔(TTT)から王の帰還(RotK)まで一気に演奏という
プログラムでした。

休憩の後の第三楽章で問題が発生。
いや、演奏は素晴らしかったですよ。そうじゃなくて客の問題。
休憩が20分で短かったからなのか、演奏が始まってからしばらくして
女の子が私のすぐ後ろに席を着いたんです。
なんとその子、他の人はみんな静かに演奏に聴き惚れているのに、
極力小さな声ではあったけれど普通に友達と喋って携帯をいじってる。

やめてくれ。

しかも私の好きな“The Riders of Rohan”が演奏されている時に限って
うるさくするなんて一体どういうことだ。
耳をすませて演奏を聴いていたいのに。
殺意が芽生えた瞬間でした………。
それでもうるさかったのはその時だけだったのが救いでしょうか。

TTTで印象的だったのは、今回のソリスト、ケイティ・ヌーナンが歌う
“Gollum's Song”(ゴラムの歌)。
柔らかかつ力強い、強弱をつけた伸びやかな歌声が美しく響き渡っていました。
個人的にはサントラ盤よりも好きかもしれない。

第5楽章、第6楽章は一番好きな王の帰還(RotK)。
どの曲もよかったのですが、少し残念だったのは“Minas Tirith”の途中まで
演奏しておきながらこの曲のサビとも言えるところを省いて
“The White Tree”に行ってしまったところですね。
映画RotKで飛蔭に乗ったガンダルフとピピンがミナス・ティリスの城塞を
駆けていくシーンでかかる曲です。
ぜひとも生で聴いてみたかったなぁ。
最後の“Into the West”はアニー・レノックスとは違い、女らしい、そして
ちょっとクセのある歌になっていました。
これでこのコンサートも終わってしまうんだと思うと感慨もひとしおでした。

コーラスについて。
この公演はオーケストラの他にソロやコーラスもふんだんに
取り入れられていますが、男声コーラスも女声コーラスも厚みがあって
気持ちいいくらい迫力満点でした。
ただ少年コーラス、特にソロに関してはやはりお金を払って聴くべきレベルの
ものではないなというのが正直な感想ですね。


不満が全くないわけではないですが全体的には素晴らしい公演でした。
演奏がすべて終わると前のほうの観客は立ち上がり、会場は拍手喝采の嵐。
私も拍手しながら心の中で「ブラボー!」と叫んでましたよ、はい。
一度、退場したハワード・ショアとケイティ・ヌーナンですが、拍手が鳴り止まず
何度もステージに戻ってきて苦笑していたのが面白かったです(笑)
本当にいい公演でした。とても貴重な経験になったと思います。

--------------------------------------------------------------

帰宅してからテレビでTTT鑑賞。
やっぱりファラミアは格好良い。
そしてゴラムがとにかく哀れだ。


●RotK SEE 2月26日から映画館で上映決定!

公演でもらったチラシに書いてあったのですが
日本限定で上映されるそうです。
すごーく嬉しいのですが、追加される未公開映像が50分にも及ぶとかで
観るほうもこりゃ大変ですね~。
4時間以上ともなると、おしりは痛くなるしおなかはすくし足はむくむしで
下手すればエコノミークラス症候群になりかねません(;´Д`)
途中で休憩時間を設けてくれればいいんですけどね。
でも行く気満々には違いなく。
あのペレンノール野の戦いを映画館のスクリーンと大音響でまた観たい!



関連記事:
劇場版「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」
[エンタメ]ロード・オブ・ザ・リング | 00:50:35 | コメント(0) | ▲TOP
第33話「子どもの情景」

前半は、ヨハンの影響を受けどこかゆがんでしまった子供たちの話。
ヨハンから教わった恐ろしい遊びを無邪気に実行する子供の描写から、
ヨハンの中にある子供らしい残酷さといったものも浮き彫りにされていました。

それにしてもディーターを連れ出した(?)子供の怖いこと。
ヨハンと接することによって子供でも狂気を帯びた表情をするように
なってしまうところに、ヨハンの能力の恐ろしさが見えてきます。

そんな子供の異常さを打ち消すかのようなディーターの悲痛な叫び。
虐待を受け、希望なんて知らなかったディーターも
もしかしたら目の前にいる子供のようになっていたかもしれない。
でもテンマが明日はいい日だって教えてくれた。
テンマをはじめ大好きな人たちに会えなくなるから死ぬのは怖いと
懸命に訴えるディーターに心打たれました。

テンマに救われたディーターと、テンマに殺されようとしているヨハン。
この二人の対比と行方もこの物語の根幹にあるのでしょう。


後半、大学図書館でとある絵本を読んだヨハンはショックを受けて卒倒する。
このシーン、アニメでも巧く描写していたと思います。
普段の静かで綺麗な彼と、この時の彼と。
体を震わせ、見開いた目には涙を浮かべ、奇声を発する。
いつものヨハンとの落差が激しい分、彼の持ついびつさが際立っていました。


今回から変更になったED。
なんとピアニストのフジ子・ヘミングが歌っています。
しょ、正直違う人に歌ってほしかったなー…なんて……
曲そのものはゆったりしつつも哀愁漂う綺麗な歌なので
もったいないと思っちゃいました……。



第34話「闇の果て」

ヨハンの周辺で変死した人間を挙げ連ねながら彼を脅迫する娼婦を、
用意周到に始末するヨハン。
リヒァルトさんの時と同様、邪魔になった者は容赦なく殺すヨハンの
冷血さがこのエピソードでも伺えました。

部屋の奥にいた娼婦の「愛人」が銃口を娼婦の頭に突きつけてから
しばらくの「間」が怖い。
部屋を離れ、ゆっくりと歩いていくヨハンの背後に聞こえる銃声の音――
原作に忠実かつ引きこまれる演出でした。

暗い階段に座っている女から風船をもらい、ヤク中の女に金を渡すヨハンの
行動はどんな意味があるのだろうか。
赤いヒンデンブルクに「無駄だよ。僕はもういない人間なんだから」と
言いつつもあえて痕跡を残しているようにも見える彼の行動を
読み取るのは難しい。


後半は、その娼婦が殺された現場に駆けつけた闇医者のところへ
テンマが訪ねに行ったところから。
闇医者のベトナム人の女の子がかわいい。
声は祥瓊(十二国記)の人なんですね。
目玉の親父の人もちょこっと出ていました。
ベテラン声優をほんのチョイ役でも使ってしまうのがこのアニメの
すごいところです。

今回の「闇の果て」は前半がサスペンスだったのに対し、
後半は「ぺトラとシューマン」「フライハムへの旅」のような、
行く先々で出会う人々とテンマの触れ合いがじんとくる「いい話」でした。
MONSTERのこういうエピソードがすごく好きです。
どんなに闇の中に沈み込んでしまいそうでも、
変わらず人々に光を射していく存在のテンマがいいですね。

↓ちょっと原作最終巻ネタバレ。
こういうタイプのエピソードは一見本筋とは関係ないように見えます。
けれど、誰からも愛されるテンマの人となりを丹念に描くことによって
最終巻での彼の選択が生きてくるんですよね。
そういう意味でも必要不可欠なエピソードなのでしょう。
[MONSTER]アニメ他 | 20:34:46 | コメント(0) | ▲TOP
夜になると管理画面に入ることすら難しく、いつもイライラのJUGEM。
最近ではサーバー負担を少なくするためとかで、TOPページ以外の
カテゴリ欄をなくすという暴挙に出る始末。
7月の騒動以来、いつかはよくなるだろうと使い続けていましたが、
絶えることのないトラブルにもう限界です。

社長の家入サンのblogを見ても虚しさばかりが漂います…。
今後JUGEMが改善されることはもうないような気がします。ホントに。

そんなこんなでどこかいい移転先はないものかと探した結果、
ここFC2を選びました。
もともとexciteにもミラーを持っているんですが、制限が多くて
どうもメインにしようという気が起きなかったんです。
その点、FC2はJUGEMと操作性が似ているし、自由度も高いのでいいかなと。

インポートはexciteのログを使ってできたんですが、コメントとトラックバックは
それでは移行できないんですよね。
仕方なくコメントはコピペで必死に移行しました。
延々と繰り返すコピペはまるでRPGの経験値稼ぎのようでした(笑)
トラックバックは記事の下にリンクさせるようにしました。
見過ごしたリンクがありましたら申し訳ないです。

CSSなど、いろいろいじっていくのは面倒だったけれど、
こうして何とか体裁が整えられていくと楽しくもありましたねー。
β版なのでJUGEMの二の舞になる可能性もあることはあるんですが、
このまま軽くて使いやすいblogであってほしいです。

ただ欠点を挙げるとすれば、Googleなどの検索に引っ掛かりにくい
という点ですね。
FC2は動的生成なんだそうで、TOPページしか引っ掛からないそうです。
記事の個別ページがインデックスされないというのはちょっとつらいかも。
絶対にヒットしない、というわけではないようですが。

追記:今現在は個別ページでも引っ掛かるようになりました。
FC2さんがユーザーの要望を受け、
個別ページのURLを http://blog2.fc2.com/donguri/?no=1 から
http://blog2.fc2.com/donguri/blog-entry-1.html のように
変更したのが功を奏しているようです。
FC2さんのこうした努力には頭が下がる思いです。
どこかのブログサービスとは全然違いますね。

リンクリストについて、JUGEMのほうにも書きましたが、
一応こちらでも。
BlogPeopleは運営側でアドレスを変更していただいたので
個々でリンクを修正していただく必要はありません。
MyblogListにも現在変更を依頼している最中です。
※MyblogListの変更も終了しました。
ただそれ以外でのリンクやブックマークはお手数をかけますが
アドレスの修正をお願いします。

今後とも「海の地図」をよろしくお願いします。
[雑記]ブログのお知らせ・日記 | 21:56:13 | コメント(4) | ▲TOP

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