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登場人物の多い「MONSTER」ですが、今回も囚人と弁護士、二人の新しい人物が登場。また、死んだと思われていたあの人物も再登場し、動へ向けた静の展開といったところでした。

【あらすじ】
ドイツに強制送還された後も黙秘を続けるテンマ。彼が拘置されている留置所では、「脱獄王」の異名をとる男、ミルヒが虎視眈々と脱走の機会を狙っていた。
数々の冤罪事件を立証し、法曹界の寵児と呼ばれている弁護士のヴァーデマンは、テンマが多くの患者たちに慕われていると知り、依頼を受けてテンマの弁護人となる。
一方、ライヒワインとデュッセルドルフに戻っていたエヴァ。彼女はユンケルス殺害事件の時にヨハンの顔を見ていたことをライヒワインに告白する。
そんな折、ヴァーデマンとともにテンマの弁護を担当するバウルという男がテンマと接見する。しかし、テンマの目の前に現れたのは殺したはずのロベルトだった。ロベルトはエヴァを殺害することをほのめかす。

初登場の一人、囚人ミルヒ。
物心ついた時にはコインロッカーの中にいたらしいですが、かなり小さい時ですよね、あんなところに入れられたってことは。また、脱獄するのにトイレの配水管にまで入ったとは恐れ入るとゆーかなんとゆーか。この人もなかなか凄まじい人生です。ヘッケル(ねずみ男似の空き巣)とは話が合うかもしれない。


エヴァは相変わらず飲んだくれです。
澄ましていれば美人なのにすっかり顔を歪ませてもったいない。前回、「あたしだけがテンマを救える」とつぶやいたと思ったら、今回はテンマへの憎しみを口にするエヴァ。もちろんエヴァはユンケルスの殺害現場でヨハンの顔を見ているわけで、テンマが本当に人を殺したとは思ってないでしょうね。自分を捨てたこと、こだわるのはただその一点のみでしょう。あ~エヴァのあのエピソードが早く観たい。


最後に登場したロベルト。原作でこのシーンを見た時は「ひーロベルト怖っ」なんて思いましたね。しぶとすぎる。2発撃たれて、しかも火が回るあの中からよく逃げ延びて来れたなぁと。右手が動かず、左手は未だ慣れないそうですが、利き腕じゃなくても銃はちゃんと使えるんでしょうか?


もう一人の初登場人物、ヴァーデマン。父親が以前、スパイの嫌疑をかけられていたものの、のちに冤罪が確定しているという複雑な背景を持つ人物です。
このヴァーデマンとテンマのやりとりが今回一番心に残ったシーンでした。


そもそもの事件の発端はヨハンを執刀した前の出来事。
先に運び込まれたトルコ人の患者を救えなかったことへの後悔。
エヴァの「人の命は平等じゃないんだもの」という言葉への否定。
すべてはこれらの思いから始まり、それゆえに院長の命令を無視してまでも「人の命は平等だ」という信念からテンマはヨハンを執刀しました。
けれども少年は怪物だった。


だからテンマは自分の責任と罪を感じて、ヨハンを殺すことを決意したわけです。それが「人の命は平等だ」という信念とは一方で矛盾してしまうこともわかったうえで。
それでも、あの時ヨハンを救ったことが間違っていたのか正しかったのか今でもわからないと吐露するテンマ。医者に患者の善悪などわからない。患者を選ぶ権利もない。
ミュンヘンの図書館でヨハンを前にして撃てなかったのも、撃ってしまえばテンマが信じているものの根底がすべて覆され、テンマ自身を否定することになってしまうから。
ヨハンは、テンマに「人の命とは何なのか」を突きつける存在でもあるわけです。


揺らぐ彼が葛藤の末に答えを出すのはさらにずっと先のこと。
「MONSTER」の大きなテーマだと思います。

[MONSTER]アニメ他 | 18:30:56 | コメント(0) | ▲TOP
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