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58話から続いていたエヴァとマルティンのエピソードもこの回で終焉へ。「MONSTER」でエヴァの登場シーンは数あれど、一番エヴァの魅力を堪能できるのが今回の話です。そんなわけで今回の感想はエヴァ中心になります。

【あらすじ】

組織の追手からエヴァを逃がしたマルティンは銃撃戦の末に負傷、車でテンマの泊まるホテルまで運ばれる。彼はそこで、エヴァがテンマの所ではなく、フランクフルト中央駅で自分を待っていることを初めて知る。メガネの男、ペトル・チャペックがバラの屋敷の生き残りであること、実験がまだ続いていることを語った彼は、エヴァを想い、静かに息を引き取るのだった。
駅で再会を果たしたテンマとエヴァ。マルティンが死んだことをテンマから告げられたエヴァは悔恨の涙を流し、自分のしてきた行いを心から悔いる。
そしてテンマがヨハンと決着をつける覚悟があることを知り、彼女もまたヨハンを討つ決意をする。

自分を待っていてくれる人がいる。
エヴァが駅で自分を待っていることを知り、死を目前にしても「幸せだ…」とつぶやいたマルティン。エヴァはテンマのところへ来ることも可能だったのに、マルティンと共に逃げることを選んでくれたから。
マルティンの残した言葉をテンマから知らされ、マルティンを想い、涙するエヴァ。
マルティンがエヴァによって救われたのと同じように、エヴァもマルティンによって救われたのでしょうね。アニメではたった3話の短いエピソードだったけれど、心に残るという点においては大きなエピソードだったと思います。


今回の冒頭は、クリストフ(前歯がチャームポイント)の悪魔のような囁きから一旦は眠っているエヴァに銃を向けるマルティンのシーンから。彼の脳裏に去来するのは自分が引き金で死んでいった女たち。そんな彼の迷いを止めたのはエヴァの流した涙と「ケンゾー…」と昔の恋人を呼ぶ言葉だった。


原作ではこのシーン、マルティンがクリストフの部屋を出てヨハンとすれ違った次のシーンに入っていたんです。前回の終わりになかったのでカットされてしまったのかなーなんて思ったんですが、今回ちゃんと冒頭に入っていたのでほっとしました。普段強気のエヴァが時折見せる弱い部分がたまらなく好きなんです。このシーンは原作とアニメでそれぞれ違った角度の構図でしたが、どちらもエヴァの泣き顔が綺麗だったので満足です。


エヴァというキャラクターは、ほとんどの人は登場したての頃苦手に感じたと思うのですが、その厭味な人物描写もすべてはこの回のためだったのではないかという気がしています。
高慢で、アル中で、主人公を逆恨みした挙句貶めるような性格で。
その彼女がこんなに変わるところが描かれるなんて最初の頃は思ってもみなかったけれど、これこそが「MONSTER」という作品に惹かれる所以なのかもしれません。エヴァもルンゲ警部もグリマーさんも、人は変わることができるということですよね。


「MONSTER」で主要女性キャラというとニナとエヴァの二人がいますが、キャラクターの魅力という点では、私は断然エヴァのほうに軍配を上げます。


ニナももちろん好きですが、彼女の場合、キャラそのものというより、ヨハンやテンマとセットにして初めて光るキャラのような気がするので。個人的に、葛藤する双子と、ヨハンを追いながらも双子の親のような存在でもあるテンマの3人の関係がすごく好きなのです。


エヴァはもう、初期にいい感情を抱いていなかった分、反動でよけいにかわいく思えてしまう。今までは痛々しかったけれど、自分の気持ちに素直になり、心の重荷を降ろした今の彼女はとても綺麗です。


と言いつつも一番好きな外見は、ニナでもなくエヴァでもなく、女装アンナさんなんですけどね(笑)
「MONSTER オリジナルサウンドトラック2」のジャケットの「彼女」はニナではなく女装したヨハンだと思っています。だって表情が全然違いますからね。あの眠そーな伏し目がちな顔は絶対ヨハンです。


最後、「悪魔よ」なんて決め台詞を残してくれたエヴァですが、その前の娼婦街の映像が49話「一番残酷なこと」(グリマーさんとミローシュの回)の時の使いまわしでした…。質の高い「MONSTER」では珍しいことかも。残り1クールと終盤に入り、現場はけっこう大変なんだろうかとちょっと心配に。まー、大丈夫だとは思いますが、最終回まで高いレベルを保ってもらいたいものです。

[MONSTER]アニメ他 | 20:25:57 | コメント(0) | ▲TOP
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