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ついに最後の舞台、ルーエンハイムへ。ルンゲ警部とグリマーさんがそろって登場し、物語はクライマックスへ向けて動き出していきます。

【あらすじ】
南ドイツの山あいにある静かな町、ルーエンハイム。何の変哲もないこの町に二人の人物が降り立つ。ルンゲとグリマーだった。町の様子を探る中で二人は出会い、それぞれ別の手がかりからこの地に辿り着いたこと、この町で起きる殺戮をくい止めるために来たことを確認しあう。彼らは町外れにある家を訪れ、そこで何枚も描かれた双子の絵を発見する。
そんな中、町では異変が起き始めていた。銃声、そしてサブマシンガンで撃ち殺された猫の死体……。それは密かに、だが確実にこの町を蝕んでいくのだった。

久しぶりに登場した主要キャラ、ルンゲ警部とグリマーさん。
味のある名脇役という立ち位置から「MONSTER」において双璧をなす二人です。このコンビ、別々の手がかりから自力でルーエンハイムに辿り着いたというから、その有能さがうかがえます。うーん格好良い。
特にグリマーさんはスークに着せられた濡れ衣を被って指名手配されているのに、警察の追っ手を逃れてここまで来たのだからすごい。でもよく考えたらテンマもそうなんですけどね。偽名も使わずにウロウロとしているのに捕まったのは一回だけ…ってそこは突っ込んじゃいけないんでしょうが(笑)


さて、満を持して登場したルーエンハイムの人々について。
酒浸りの父親に虐待され、町の子供達にいじめられている少年、ヴィムの声は矢島晶子さん。クレヨンしんちゃんの野原しんのすけ役で有名ですが、女の子の役から大人の女性役まで幅広く演じている声優さんでもあります。その中ではこの人の少年声が特に好きなので、「MONSTER」でも聴けてうれしいです。


以下は第72話「名前のない男」のネタバレです。反転して見てください。↓↓↓
ネタバレはもちろん姿を変えて登場したあの人についてです。
声は変わらず野沢那智さんでしたが、年老いたホテルのオーナーということでおっとりした善良そうな声と口調になっていました。が、癖のある声なので聞いたとたんボナパルタだとわかってしまった人も多いのでは?


たとえアニメ本編では気づかなくても、肝心のエンドロールで「ポッペ 野沢那智」と堂々と出ちゃってますからねえ。名前もルンゲ警部とグリマーさんに次いで3番目という、どう見ても重要キャラ扱いですし。声の出るアニメでは漫画と違って隠すのが難しいので仕方ないことなのかもしれませんが、正体を知ったときの驚きが味わえないというのは残念な気もします。


他に印象的だったのは、ルンゲ警部との会話で出てきたボナパルタの「直接言えないようなことでも、手紙なら書けます」という言葉。彼が書いた手紙というと、息子のリプスキーさんへの絵葉書と、双子の母親へ向けた怪物のラブレターがあります。


優秀な生徒ではなかったという理由で朗読会を追い出してしまうなど、リプスキーさんとは渇いた親子関係だったようですが、その息子にルーエンハイムの風景を描いた絵葉書を送るというのはどんな意図があるのでしょうか。
単に今はここに住んでいるよという近況の知らせだけにもとれますが、昔とは生き方が変わったこと、父親として罪悪感を感じながらも今でも息子を気にかけていることを暗に示唆しているようにも感じます。(…でもちょっと甘い解釈ですかね? ダメな父親であることには変わりないですし)


双子の母親への手紙は、バラの屋敷に隠すようにあったことから彼女には読まれていないでしょうね。手紙に想いを書き綴ったものの罪の意識から結局渡すことができなかったということでしょうか。
あの手紙を双子の母親が読んでいたらどう感じていたのかはわかりませんが、彼女への手紙にしろ、息子への絵葉書にしろ、手紙でしか、あるいは絵でしか心情を表せないボナパルタは哀しい人です。

↑↑↑ここまでネタバレです。ネタバレの文章のほうが多くてすみません。


エンドロールの絵本が進み、とうとう最後の場面になりました。ということは最終回でもこの映像のままなのかな? 最終回ではこのエンドロール自体が流れない終わり方になるのかもしれませんが。
フジ子・ヘミングのEDテーマ「Make it Home」はこのまま変わらないようですね。最初聴いたときは衝撃を受けましたが、今ではつい口ずさんでしまうからわからないものです。慣れって恐ろしいですね。
でも慣れたからと油断してサントラをヘッドホンで聴いたら、あの異次元から囁くような声にビクッとしてしまった自分。あのときは怖かったよママン。

[MONSTER]アニメ他 | 19:09:02 | コメント(2) | ▲TOP
■ コメント

* こんにちはー
偽名も使わずにウロウロ...そこは突っ込んじゃ駄目です!モンスター七不思議の一つです..
でもホント変装ぐらいすればいいのになーなんて思ってしまいますよね。女装は無理(...)でも帽子、付け髭..などなど。

どんぐりさん、ボナ博士に甘い...甘いですよ!(笑)
...冗談です。やっぱりあんなダメ父でも息子に対して幾らかは罪悪感を感じているんでしょうね。博士、今では声も人柄もすっかり丸くなられてますし...。あの冷たいお声が聞けないのは残念で仕方ないですけれども...!
いつも博士について語って下さるの嬉しいです~読んでてついついにっこりしてしまいます^^*

おお異次元の囁きときましたか...! フジ子・ヘミングさんの歌声は確かにちょっと(かなり..)独特ですよね。地の底から響いてくるというか一度聴いたら脳みそにこびりつくというか(言いすぎ)
しかもこの曲、音量が小さくって他の曲とごちゃまぜに入れたMDで聴いてたら殆ど聞こえず、ボリュームを上げたら「YES...!」って...飛び上がりましたよー。ヘッドホンで聴く時は一時たりとも油断できません(笑)
2005-08-31 水 21:36:13 | URL | りゅか [ 編集]

* りゅかさん、こんにちは。
>偽名も使わずにウロウロ...そこは突っ込んじゃ駄目です!モンスター七不思議の一つです..
(笑)これは誰もが不思議に思うところですもんね。「テンマ」なんて珍しい名前なのに、普通に名乗ってるし、変装もしないし。女装はヨハンの専売特許(!)だからともかくとしても(笑)逃亡中は髪が伸びていたから、それで大丈夫だと思ってたんでしょうか? 結構アバウトな性格なのかも、テンマ先生……。

ボナ博士には甘いかなーと思いつつも罪悪感を感じていてくれたらいいなあと思ってしまうんですよね、博士のその後を考えると。ヴィムにやさしいのも、双子はもちろん、息子への償いの気持ちがあるからなのかもしれない、なんて考えています。あーやっぱり甘いかな(笑)
あの冷たい声はまた聴きたいですね…! やさしいおじいちゃん博士もいいですけど、やっぱりあの冷血無比なお声にシビレますから。
博士について考察や感想を書いているサイトってあまりないんですよね。私が見落としているだけかもしれませんが。「MONSTER」においてはテンマやヨハンと並ぶ重要キャラクターだと思っているので、思いの丈を書かせていただいています~。

フジ子・ヘミングの声は確かに脳みそにこびりつきますね(笑)
いや、曲自体はサントラの中でもかなり好きなほうなんですよ、あんなこと言ってますけども。前のデヴィッド・シルヴィアンのED曲よりも好きですしね。
でもヘッドホンで突然「イエ~ス!」となったら心臓に悪そうですね~。ホントに油断のならない曲です。
2005-09-01 木 21:31:07 | URL | どんぐり [ 編集]
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