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ハリポタ最終作、2D通常版を観てきました。
2001年に映画『ハリー・ポッターと賢者の石』が公開されてからちょうど10年。もう終わりかと思うと、感慨深いというよりは寂しい気持ちのほうが強いかもしれません。


↓↓↓以下は映画のネタバレです。日本語版『死の秘宝』既読なので、ご注意ください。



【スネイプ先生】


もう一人の主人公といっても過言ではないスネイプ先生(アラン・リックマン)。
映画でも冒頭からスネイプ先生の後ろ姿で始まります。すっかり変わり果てた雰囲気のホグワーツを見下ろして彼は一体何を思う?
もうこの時点できゅーんとしてました……。先生が登場するたびに、何と言うか胸に込み上げてくるものがあります。


対マクゴナガル先生(マギー・スミス)のシーン。マクゴナガル先生の攻撃も防御するだけで決して反撃せず、本当は彼女を守っていたスネイプ先生。「臆病者!」と呼ばれながら大広間の窓から逃亡するシーンが切ないです。後で誤解が解けるとはいえ、「マクゴ先生、違うんだよ~!」と訴えたくなります……。


スネイプ先生の最期の場所は原作では叫びの屋敷だったけど、映画では湖のほとりのボートハウスに。ナギニに殺される瞬間の先生をガラス越しに映し出す演出は、原作より痛ましくて見ていてキツかったです。ナギニの攻撃でその場に響き渡る大きな音も、ガラスに飛び散る血も……。うわあああん先生…!


気になっていた"Look...at...me..."は、映画では「私を…見てくれ……」でした。
スネイプ先生がハリーに託そうとする“記憶”が涙のように流れ、「リリーと同じ目だ……」と呟くなど、映画は至る所で情緒的な描写になっています。リリーの手紙ではなく、亡骸を抱いて泣き叫ぶシーンもそうですね。
これまでずっと無表情を貫き通してきたスネイプ先生だからこその感情の発露は、映像としてぐっと胸にきました。


一番見たかったプリンスの物語。
おおお、少年セブルスが可愛い…! 服もちょっと大きめかな?というくらいで、原作ほど酷い格好ではなかったですね。リリーと横になって並んでるシーンは二人とも可愛かったです。ああ、美しき思い出の日々…。


ホグワーツの場面では誰が誰なのかいまいちわかりませんでした。あの髪くるくるの子は誰だろう。
そして『不死鳥の騎士団』でのジェームズたちのいじめシーンやリリーへの「穢れた血」発言はカット。むぅ、重要シーンなのに。細切れのエピソードを淡々と繋ぎ合わせたような感じで進んでいきます。パッパッと結構早かったので見逃したシーンもありそう。また観に行こう。


二重スパイになるも、リリーを失い、慟哭するスネイプ先生。ダンブルドアを前にして、あのやり切れない、言葉も出ないといった表情が本当によかったです。閉心術の使い手だからそう見えないだけで、本当は感情豊かな人なんですよね。
ダンブルドアに導かれるようにハリーを守ることを決意。『賢者の石』の懐かしい映像が見られたのは思いのほか嬉しかったです。みんなほんとに大きくなったよ…。


ハリーを助け、ずっと見守っていたのは、ヴォルデモートを倒すために他ならない。そしてそれはハリーの死を意味する――。
ついにダンブルドア(マイケル・ガンボン)から真実を聴かされるスネイプ先生。ダンブルドアの老獪で冷酷な一面が明らかにされるわけですが、ただの好々爺じゃない策士な校長も実は好きだったりします。ハリーを家族のように愛していたのも本心だろうし、きっと色々葛藤もあったんだろうなぁ。


このシーンでは、字幕でもスネイプ先生がハリーに対して「あの子」と言ってたところが個人的に好きです。いや、英語では"he"だか"him"なんでしょうけど。なんだかんだ言って親のような愛情は持っていたと思うんですよ…。先生は即行否定してますけど。いや、気持ちを初めて自覚するのがあの最期のシーンなのかもしれない。


ペンシーブ(憂いの篩)のシーンはもっと長く見たかったけれど、それでもこうして映像でアラン・リックマン演じるスネイプ先生を目にすることができてよかったです。贅沢を言えば、もう少し若い頃のアラン・リックマンで見たかったというのが本音ですがw


【その他のエピソード】


ポリジュース薬でベラトリックス(ヘレナ・ボナム=カーター)になったハーマイオニー(エマ・ワトソン)がすごく可愛かった…! 外見はベラ姐さんでも声と中身はハーマイオニーっていうのがとてもキュートでしたw


ダンブルドアの過去は、あまり触れず。まあ仕方ないですが。アリアナちゃんの穏やかな肖像画を見て、小さくハッと声を出してしまった自分。ダンブルドア一家もまた切ないですよね。アバーフォース(キーラン・ハインズ)は結構好きです。ぶっきらぼうというか、ツンデレっぽい感じが。


「この呪文、一度使ってみたかったんですよ」
マクゴナガル先生カワユスw うん、あの呪文は使ってみたくなるね、確かに。


フィルチ(デヴィッド・ブラッドリー)のそばに必ずいる猫、ミセスノリス。PART2は動物分が足りなかったので、貴重な癒しでした。


ここへ来て、一層ヘタレな存在感を放つマルフォイ一家。
あの場違いな感じが妙に好き…w この一家はマルフォイというネーミングからして秀逸。 いやでも真面目に、箒に乗ったハリー(ダニエル・ラドクリフ)がドラコ(トム・フェルトン)を助けるシーンはよかったです。情けは人の為ならず。これがナルシッサ(ヘレン・マクローリー)の行動を左右したわけで、実はストーリーの肝になるマルフォイ家。


戦場と化したホグワーツ。今までのんびりと学校生活を楽しんでいた場所がボロボロになっていくのは、いかにも最終章という感じで燃えます。敵味方入り乱れての戦闘シーンは、ロードオブザリングを思い出しました。
ルーピン先生(デヴィッド・シューリス)とトンクス(ナタリア・テナ)、フレッド(ジェームズ・フェルプス)の死は、原作同様あっさり描写で哀しい。ラベンダーといい、ゴブリンの皆さんといい、ここら辺も映画は容赦なかったですね。


蘇りの石で、ジェームズ(エイドリアン・ローリンズ)、リリー(ジャラルディン・ソマーヴィル)、シリウス(ゲイリー・オールドマン)、ルーピン先生が登場。
感動的なシーンですが、ここで何が違和感って紳士気取りですました顔のジェームズですよw いや、彼もリリーさんの心をゲットできたくらいだから良い所も絶対あったとは思うんですが、5作目『不死鳥の騎士団』のあの彼がどうやったらこうなるのかさっぱりわかりませんw やっぱり原作でのフォローがほしかったなぁ。


あの世とこの世の境、キングスクロス駅。
赤ん坊の姿のヴォルデモートが予想していたよりもずっとグロかったので驚きました。あんなに血だらけでヴォルさんの魂は相当傷ついているということなんでしょうか。トム・リドルの頃はあれほど美しかったのに……。


ロンママ、モリ―(ジュリー・ウォルターズ)対ベラトリックス。モリ―さんが堂々と「ビッチ!」と言っていたのに衝撃w 母は強しです。


最後でおいしいところを持っていったネビル(マシュー・ルイス)。グリフィンドールの剣を振るうシーンなんて本当に格好良かった!
しかも映画版ではネビル×ルーナ? いいよいいよールーナ(イヴァンナ・リンチ)の良さがわかるネビルとか素晴らしすぎでしょう。顔も知らないモブとくっついたと言われるよりはこっちのほうがいいかも。


最期は呆気なかったヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)。
映画ではおどろおどろしい外見ですが、中の人は素敵なイケメンなんですよね。熱演お疲れ様でした。


あと結局ワームテール/ピーターは出てきませんでしたね。PART1のあれで終わりということか…。


割と唐突に始まる19年後。
ぶっちゃけ、ハリー、ロン(ルパート・グリント)、ハーマイオニー、ジニー(ボニー・ライト)、ドラコは全く違和感がありませんw 普通こういうシーンはどこか馴染まないところがあるのがお約束ですが、全然そんなことがなくて笑ってしまいました。みんなほんとに大きくなったよ…。


そんな中、とりわけよかったのはアルバス・セブルス・ポッターの反則的な可愛さ。外見も自信がないところも『賢者の石』の頃のハリーに似ていて懐かしかったです。
スリザリンになったらどうしようと不安がるアルバスに対して、あることを教えるハリー。二人の偉大な校長の名前をもらっており、その一人はスリザリンで一番勇気のある人だったと……。
ああ、ここも端折られなくてよかった…! スネイプ先生もこれで報われますよね……。


映画のハリポタシリーズもこれで終わり。
色々端折られたりもして幾度となく文句も言いましたが、あの分厚い原作を見事に実写化し、10年かけてシリーズを完結させたところは本当に素晴らしいです。本当に楽しかった。ありがとう。
映画館では記念にプログラム(パンフレット)と忍びの地図メモを購入。プログラムはいつもより厚みがあって写真も豊富なので買ってよかったです。何と言っても見開きでスネイプ先生が拝める!

[ハリー・ポッター]映画 | 16:49:56 | コメント(4) | ▲TOP
■ コメント

* 初めまして。KUMORIと申します。どんぐりさまのハリーポッター映画、原作とりわけスネイプ教授考察が好きで、2年前から定期的に拝読しています。コメントを送る機会をずっと逃していたのですが…。今回、思い切って送らせて頂きます。

映画でマクゴナガル教授がスネイプ教授を襲うシーン…。結構切なかったですよね。個人的にはマクゴナガル教授も杖先が定まらない、震えているように見えました。まだどこかで信じたがっているような、夢心地のような。
スネイプ教授殺害シーンでは、見えていない分、色々と想像しちゃって…。目撃したトリオとしてはこの期に及んでですが、恩師の殺害シーンに出くわさなくてよかったのかな、と思いました(それはルーピン教授にも言えることですが)

>閉心術の使い手だからそう見えないだけで、本当は感情豊かな人なんですよね。

どんぐり様のこの一言に大きく頷きました。本当は感情豊かな人だからこそ、閉心術が必要になってしまったのではないか。本来の彼の姿は、感情を隠すのが、コントロールするのが非常に不得手な男性ではないのかな、とおもいました。
そう考えると、1番最初のハリーの授業がとても可愛らしいですね。スネイプ教授なりに動揺していたのではないかな、と。

>親のような愛情は持っていた

一緒に映画を見に行った私の母は、ハリーの事を「…スネイプ先生の隠し子なの?」と言っていました。(因みに母は原作未読、映画は金曜ロードショーで数えるくらいの視聴)原作を知らない、真っ新な人から見たらスネイプ教授は父親の様に見え、だからジェームズの事が嫌いなんだ、という解釈になる様です。
映画の解釈は人それぞれとは言いますが、スネイプ教授のハリーに対する愛情は、知らない人でも受け止めたみたいですよ。


2011-09-06 火 17:59:05 | URL | KUMORI [ 編集]

* KUMORIさん、はじめまして! 2年も前から読んでくださっていたようで、今回コメントもしていただき、ありがとうございます!
KUMORIさんもスネイプ先生がお好きなんですね。コメントから先生への愛情が伝わってくるようです。

>マクゴナガル教授も杖先が定まらない、震えているように見えました。
これは気づきませんでした。ずっと一緒に同僚としてやってきた分、裏切ったスネイプ先生に対して色々思うところがあったんでしょうね。

>恩師の殺害シーンに出くわさなくてよかったのかな、と思いました
これはキャラクターたちもそうですが、私たち観客についても言えますね…。
原作では淡々とした文章でしたけど、映像できっちりと一部始終映っていたら、もっとショックも大きかったと思います。今回の抑えた映像でも充分衝撃的でしたし。

>本来の彼の姿は、感情を隠すのが、コントロールするのが非常に不得手な男性ではないのかな、とおもいました。
先生は3巻終盤の激昂シーンでも感情を爆発させているんですよね。これはリリーをシリウスのせいで失ったとまだ勘違いしていたせいですが、今読むと結構貴重なシーンな気がします。
また、ジェームズに対して悪く言うリリーに嬉しそうにしていたり、5巻、ハリーの前でシリウスと大人げないケンカをしたり。
不器用で決してクールというわけじゃないけれど、だからこそリリーへの想いを貫き通した先生は本当に格好良い人だなあと思います。

最初の授業は考えると楽しいですよね。映画だと扉を思い切り開けて颯爽よく登場しているし、あれリリーの息子を意識して絶対に気合い入ってますよね(笑)

>スネイプ教授のハリーに対する愛情は、知らない人でも受け止めたみたいですよ。
おおお、これは嬉しいですね…! でも隠し子…(笑) 原作未読だとそう思い込んでも仕方ないかも? 実際は先生の片想いに過ぎなかったというのがまた切ない…。

それではコメントありがとうございました!
書き込みしていただいて嬉しかったです…!
2011-09-06 火 23:07:45 | URL | どんぐり [ 編集]

* 良く考えたらハリーポッターて、ほとんどの人がダンブルドアの教え子トム・リドル、ハグリット、マクゴナガル、(60代)アーサー、モリー、ルシウス、(40代)シリウス、リーマス、セブルス、(30代)など
ダンブルドアは、この人たち、子供時代を知る人物で、ダンブルドアは、1巻の時110歳だからつまり皆
ダンブルドアからしたら、子供、孫、曾孫の年齢
なんですよね
2015-12-16 水 21:28:25 | URL | 教え子たち [ 編集]

* 教え子さん、はじめまして。返信が遅くなってごめんなさい…;;

>ダンブルドアからしたら、子供、孫、曾孫の年齢なんですよね

そうなんですよね。彼らの可愛かった頃を全部知っているダンブルドア。リドルが恐ろしいヴォルデモートとなり、闇陣営が魔法世界を二分して血で血を争う教え子たちを見て、ダンブルドアはどんな気持ちだったんでしょうか…。
2016-02-06 土 21:59:09 | URL | どんぐり [ 編集]
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