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その4まで続くとは思わなかったのですが(笑)、ここまで来たら深~く
突っ込みたいと思います。
その4では映画に登場する動物たちや魔法生物、気になったシーンなど、
映画アズカバンのちょっとしたことや、字幕とは印象が異なる吹き替えについて
書くつもりです。
映画のネタバレなので観ていない方はお気をつけください。



*************************************************



●動物たち

かわいい動物がたくさん登場するので動物好きにとっては目の保養にも
なる映画のハリポタ。
1~2作目で登場した、おなじみの白ふくろうヘドウィグや、
ホグワーツ管理人のフィルチの猫ミセス・ノリス(映画はかわいい)も
3作目でもその愛らしい姿を見せてくれます。
漏れ鍋でハリーにこしょこしょ撫でられるヘドウィグには和みました。

が、今回動物キャラの主役といったらヘドウィグではありません。
登場するなりドタドタと追いかけっこしてるかわいい猫とねずみ。
そう、ハーマイオニーの猫、クルックシャンクスと
ロンのねずみ、スキャバーズです。

「え? クルックシャンクスはわかるけど、なぜにスキャバーズ?」
そうおっしゃる方もいると思います。
なにせ害獣でもあるねずみですし、その正体が悪役ですからね。
私もリアルではねずみはあまり好きではありません。
ハムスターは好きですが。
だけどパンフレットに載っている、ロンに握られているスキャバーズ
ロンの肩にちょこんと乗っているスキャバーズは、妙に可愛くありませんか?
ロン役のルパート君もスキャバーズ役のねずみがお気に入りだったとか。

そしてクルックシャンクス。
原作のように本当に壁にぶつかったようなぶさいくな顔と、
瓶洗いブラシのようなしっぽ(むしろ体全体が瓶洗いブラシ)で
クルックシャンクスそのもの。
難を言えばガニマタじゃないことくらい。
ハーマイオニーにおとなしくだっこされてる姿は猫好きとしては
たまりません。
原作のようにこの子にはもっともっと活躍してほしかったですね。
豆ふくろうも見たかったなぁ。


●魔法生物

誰もがLotRのナズグルのようだと思ったらしい吸魂鬼ディメンター。
ディメンターが列車のコンパートメントのドアを触れずに開けるシーンは
いつ観ても不気味で格好良くて好きです。

半分馬で半分鷲のヒッポグリフ(バックビーク)。
CGっぽさもなく、自然な映像と動きで、本当に実在しているかのよう。
そんな錯覚まで起こしてしまいそうなほど綺麗な生き物でした。
ハリーを乗せてバックビークが飛行するいわゆるタイタニックのシーンは
原作にはなく、必要ないといえば必要ないのですが、
後半のハリーとハーマイオニー、シリウスの3人の飛行シーンと
対になっていると思うので個人的には好きな場面です。

魔法生物といえば外せない狼人間。
あの姿を評価している人って見たことないですね~。
原作通りの、ふさふさとした普通の狼にしてほしかった。
あれじゃ、あまりにも強すぎて犬も牡鹿も止められませんて。


●気になったシーン

公開時の感想などで触れなかったシーンについて。
今までのシリーズとは違うなと感じたのが、グリフィンドール寮で
ハリー・ロン・ネビル・シェーマス・ディーンの5人がはしゃぐシーン。
口に入れると動物の鳴き声が出るお菓子を食べながら
他愛もないやりとりをする彼らはまさしく等身大の男の子で、
青春映画が得意といわれるアルフォンソ・キュアロン監督らしい演出ですね。
しかしシェーマスが酔っ払いのようにネクタイを頭に巻いていたけれど、
イギリス人もやるんですね、あーゆーの(笑)

青春といえば、ハグリッドの魔法生物飼育学の授業中、
ヒッポグリフに触ろうとするハリーを心配したハーマイオニーが
無意識にロンの手に触れて、二人が気まずくなるシーンもそうですね。
照れを隠すようにちょっととぼけた表情をするロンがとてもかわいいのです。

その3の感想でロンの扱いが地味と書きましたが、本筋の物語以外では
くすりとさせられる演技でいい味出していたと思います。
大嫌いなクモの夢を見て寝言を言いつつ、ハリーに冷静に声をかけられると
安心したようにもういびきをかいているシーンなんて面白すぎ。

映画アズカバンはこんなちょっとしたシーンがすごくいいんですよね。
暴れ柳で四季を表現する演出も好きです。

3作目はこれまでより笑いの部分が多いのですが、
監督が笑わせようとたぶん意図していないところで
笑ってしまうシーンがあります。
それは、人狼化したルーピン先生をシリウスが必死に止めようとする
一連のシーン。
人の心を忘れないよう声をかけるも、
思いも通じず人狼に見事に吹っ飛ばされるシリウスや、
キャンキャン鳴きながら人狼に追い回される犬のシリウスが
おかしくておかしくてしょうがありません。

この文を打ち込んでいる今でさえ笑いがこみ上げてきます。
映画館で観た時は笑い死にそうでこらえるのに大変でした……。
妹に「そこ笑うとこじゃないから」と言われてしまったけど、
ここっておかしいですよね?
私にとってこのシーンの破壊力は凄まじいものがありますです。


●呪文の発音

原作を読んでいてもわからないのがハリポタ特有の言葉の発音。
とくに呪文はラテン語などを組み合わせたものなので、
邦訳のカタカナや原書のスペルを眺めても実際の発音は
想像できません。
正しい発音が聴けるのも映画の見所のひとつだと思っています。

映画アズカバンに出てくる呪文、"Riddikulus!"「リディクラス」や
"Expecto patronum!"「エクスペクト・パトローナム」は
やはり想像と少し違う発音でした。
ルーピン先生の授業のシーンでは観るたびに
復唱する生徒たちと一緒になって"Riddikulus!"と口にしてしまいます。
また、日本語版では「いたずら完了」となっている"Mischief Managed"は
別れ際のルーピン先生が言ったり、スタッフロールの最後にも出てきたりと
何かと印象的でした。

その中でたくさん聴けて嬉しかった呪文が
"Expelliarmus!"「エクスペリアームス」。
この呪文が初登場した2作目は映画館で1度見たきりなので
発音ははっきりと覚えていないのです。
3作目ではハリーやルーピン先生、それにスネイプ先生が
使用していましたが、役者によって微妙に発音が違うのが面白いですね。
叫びの屋敷でのルーピン先生の"Expelliarmus!"はシューリス、吹き替え、
どちらの声も力強くて格好良い。


●吹き替えの印象

ハリーたち3人組は1作目から変わっていないようですが、
正直言って上達しているとは言いがたいですね。
ハリーの声を充てている子役はダニエル君のように声変わりしていて
うまくはなくとも普通の台詞の時は少年らしさがあっていいのですが、
ちょっと声を荒げたり叫んだりする台詞だと下手さがとたんに際立って
しまうのが残念。
とくに後半の「えくすぺくと・ぱとろーなーむ!」は本当にひらがなのように
聞こえてガックリ来ました……。

ロン役の声優はまだまだ声変わり途中で声が高く、ルパート君と比べると
浮ついた感じになってしまっているのでハリー役の声優以上にひどいかもしれません。
ハーマイオニーは1作目とあまり変わってないかな。
優等生的な感じはうまく出ていると思うのですけどね。

4作目ではダニエル君たちも今よりもっと成長した姿を見せてくれるでしょうし、
もう大人の声優が演じても何の問題もないと思うのですがいかがでしょう。
シリアスなシーンで棒読みはツライです……。

それに引き換え、プロの声優が声を充てている大人組は
なかなかよかったです。

とりわけよかったのが一番気になっていたルーピン先生。
郷田ほづみさんという方が演じているそうで、
原作の設定のようなしわがれた声ではないけれど、
優しく頼りになる先生という感じはシューリス以上に出ていたと思います。
普段の穏やかな部分と、厳しさ、冷たさを覗かせる部分と。
複雑な魅力を持つ先生を巧く演じていました。
「おまえがジェームズとリリーをヴォルデモートに売ったんだろう!」の
台詞は格好良くて惚れ惚れ。

シリウスの声は、原作の本来は美男子というイメージとは遠かったですが、
ゲイリー・シリウスには合っていたと思います。
シリウスは叫ぶシーンが多いのですが、ゲイリーに負けないくらい
シリウスの怒りと憎しみが伝わってきました。

ピーターはもうそのまんまですね。
ちびまる子ちゃんの永沢君の人(笑)

スネイプ先生は1作目から思っていたのですが、声が太すぎて
違和感があります。声が立派過ぎるというか。
スネイプ先生に関してはアラン・リックマンの声のほうが好きだなあ。

私はどんな映画でも字幕派なんですが、訳そのものは吹き替えのほうが
ずっと詳しくていいですね。
字幕はとにかく短くすることだけを念頭に置いているようですが、
吹き替えは名前や固有名詞を省かず情報量が多いので
話がわかりやすいです。
なにより下の字幕を読まずに映像だけに集中できるところがいいですね。


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映画アズカバンについて色々な面から語ってきましたが、
その4まで続くくらい、私にとっては魅力ある映画なんだとつくづく感じました。
賛否両論ある映画ではありますが、やっぱり私はこの映画が大好きです。

3作目ともなると演じている役者さんにも愛着が大きいので
ここまで来たら誰も降板してほしくないですね。



関連記事:
DVD「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」感想 その1
DVD「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」感想 その2(特典映像)
DVD「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」感想 その3(キャラ語り)
[ハリー・ポッター]映画 | 22:36:16 | コメント(6) | ▲TOP
■ コメント

*
こんにちは、どんぐりさん。こなです。

映画アズカバンの感想、楽しく読ませていただきました。
いろいろ賛否両論ありますけど、やっぱりいいですよね(笑)
そもそも原作を全部映像にするなんて、連続ドラマなら可能かもしれないけれど(できるものならやってもらいたい♪)、所詮無理な話ですからね。
無理なら無理で、映画なりのよさを前面に出してくれたらいいと思う次第です。

ところで、人狼さんのお話をしていらっしゃったのを拝見して、以前から気になっていたことを思い出しました。
本で読んだときも多少は気になったのですが、映画でますます気になりました。あの、あのリーマスの人狼さんは、月が再びかけはじめて、元の姿に戻る時ってどんな感じなんでしょう?狼に変身するときはものすごく怖くて迫力あって、これぞ狼男か!!!ってびびりましたけど、元に戻る時ってかなりマヌケっぽい気がしませんか?心も自分自身を取り戻して「あれれ、またこんな姿で・・・、俺ってふがいないなぁ~、服どこいっちゃったかな???」なんて、あーーーやっぱり想像するんじゃなかった。。。
先生ごめんなさい。
2005-01-11 火 18:12:16 | URL | こなふきん [ 編集]

* こなふきんさん、こんにちは。

映画は上映が2、3時間程度という大前提があるので、
当然原作通りにすべてを映像化するのは無理な話ですからね。
その中で、原作とは違った面白さを見せてくれた映画アズカバンは
いい映画には変わりありませんよね。
でも連続ドラマやアニメでも観たいですね~ハリポタシリーズ。
ドラマだと映画のレベルと比べてしまうから
相当予算がかかってしまうでしょうけど…。

人狼の変身が解けた後のルーピン先生については
色々と想像してしまいますよねぇ。
禁じられた森の中でふと我に帰ると傷だらけの素っ裸な自分……。
>「あれれ、またこんな姿で・・・、俺ってふがいないなぁ~、
服どこいっちゃったかな???」
不憫と思いつつこれには爆笑してしまいました(笑)

杖がないとどうにもできないからハダカのまま変身した場所に戻り、
それからレパロの呪文で破れた服を直したんでしょうか…。
哀れな先生……。

あと、映画ではピーターも気になりますよね。
アニメーガスは服ごと変身するはずなんですが、
(マクゴナガル先生も授業中変身していましたし)
ピーターは逃げる際に服を置いていってしまったので
その後の姿は先生以上に想像したくないですねー(笑)
2005-01-11 火 22:38:22 | URL | どんぐり [ 編集]

* はじめまして。
アズカバンの囚人の感想、楽しく読ませていただきました。
全体的にあまり評価が高くない今作ですが、わたしは前の二作よりもずっといいと思っているので、評判の悪さにちょっとしょんぼりしてました。どんぐりさんの評価を読んで元気になりました。

前の二作は流れだけを追いかけているようで話そのものに自分の感情と重ねられる部分が少なく、感情移入ができなかったのですが、原作はああいう舞台を作っていながら実際はハリーや同級生たちの成長を描いているのだと思います。
そういう意味で、ロンとハーマイオニーの関係が微妙に変わったり、ハリーが父親を見たと思ったのに実は自分だったとわかったりする場面で、見ていて喜んだり悲しかったりしたんじゃないかなと……見ている間の自分のことを振り返って思いました。

リーマスがリリーのことを好きだったんじゃないかというのはすごく共感しました! でもリリーが選んだのはジェームス。リーマスってなんて間の悪い子なんだろう・笑。変身後は最強のような気がしますが。でも元に戻ると、

>「あれれ、またこんな姿で・・・、俺ってふがいないなぁ~、服どこいっちゃったかな???」
すごい笑いました。>こなふきんさん

顔に傷があるメイクはとても腑に落ちました。リーマスのイメージがより具体化されました。

不死鳥は読みましたか?
あれも評判悪いですね。なんだか読む前からガッカリしてしまってまだ手をつけていません。あーあ……

長々と失礼しました。
更新楽しみにしてます。(実はいつもこっそりうかがってます)
それでは~
2005-01-16 日 16:21:04 | URL | noel [ 編集]

* noelさん、はじめまして。コメントありがとうございます。

私の映画感想で元気になったとのお言葉、嬉しいです。
私もネットでの映画アズカバンの評価にしょんぼりしたクチなのですが、
その分、自分の映画感想には想いを込めたつもりです。
多くの人がつまらないと思っても、自分が楽しんだのは事実ですしね。

原作は多くのエピソードや丁寧な描写で想像しながらハリーたちの成長を
見守っていく楽しさがありますが、映画は演じている子役の成長が
ビジュアルから手に取るようにわかるのでその成長の具合が
原作よりもダイレクトに伝わってきますよね。
4作目でももっと成長した姿を見せてくれるのかと思うと楽しみです。

リリーさんに惚れていたとすれば、リーマスさん、確かに間が悪いですね(笑)
原作はとくに顔に傷があるという設定ではないのですが、
脱狼薬が開発される前までは「自分を噛み、引っ掻いた」とあるので
顔に傷があっても何の不思議もありませんよね。
ルーピン先生の背負っているものをうまく表現していたと思います。

「不死鳥の騎士団」は読みましたよ~。

「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」 その1(ネタバレなし)
http://blog2.fc2.com/donguri/blog-entry-36.html

↑のエントリーで重大なネタバレには触れないように書いてあるので
よかったら読んでみてくださいね。
これも確かに評判が悪いですが、個人的には好きな巻です。
上下巻で長すぎる感はありますが、まずは読んでみることをおすすめします。

更新楽しみにしてくださってありがとうございます。
noelさんのブログも拝見しましたが、BlogPeopleに登録させて
いただきました。
それではまたお越しください。
2005-01-16 日 23:21:29 | URL | どんぐり [ 編集]

* 自分も、今日始めてみましたw
本当に先生、スーツどうしたんでしょ??
・・・というところしか考えてません・・Orz
2008-04-03 木 21:04:08 | URL | うーまんトイレットペーパ [ 編集]

* うーまんトイレットペーパさん、返事が遅れてごめんなさい!

>スーツどうしたんでしょ?? ・・・というところしか考えてません・・Orz

えええ~…そんな。もっと他にも見所があるじゃないですか~。なぜそこだけ?(笑)
いやでも確かに気になりますよね、ルーピン先生の破れたスーツ。その後を詳しく想像すればするほど、やっぱり考えちゃイケナイ気分になります。
2008-04-12 土 09:37:16 | URL | どんぐり [ 編集]
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