HOME > スポンサー広告 > MONSTER 第36話「混沌の怪物」&第37話「なまえのないかいぶつ」HOME > [MONSTER]アニメ他 > MONSTER 第36話「混沌の怪物」&第37話「なまえのないかいぶつ」

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 | --:--:-- | コメント(-) | ▲TOP
去年最後に放送した36話と今年最初の37話、続けての感想です。
年をまたいだこの数週間は長かった……。


MONSTER 第36話「混沌の怪物」

翌日に控える蔵書寄贈セレモニーを狙撃のチャンスと決め込んだテンマは
一夜を大学図書館の本棚の上で過ごす。
闇の中、彼の脳裏に去来するのは、
ヨハンをモンスターと知らずに必死に助けようとしている自分、
弱虫テンマとばかにされ、「僕を見つけてよ」と泣いている子供の頃の自分……。

テンマの幼少の頃の回想シーンは、彼が日本では居場所を
見つけられなかったことを表すもの。
「僕はここだよ、僕を見つけてよ」という言葉に
この物語の暗喩とヨハンとの対比が見えて来ます。

その外では狙撃の舞台、セレモニーへ向けて行動を始める、
ライヒワイン先生、ディーター、Dr.ギーレン、ルンゲ警部、ニナたち
主要登場人物たち。
シューバルトもライヒワイン先生の言葉を受けて、
ヨハンの中の怪物を確かめるかのようにセレモニーへ向かう。

ロッテを仲介してヨハンとようやく結び付いたニナ。
次回はついに絵本ですね。
この回は嵐の前の静けさといったところでした。



MONSTER 第37話「なまえのないかいぶつ」

OPからのCM明けにいきなり「なまえのないかいぶつ」の絵本が始まり、
いつもと違う特別な回という位置付けが感じられた今回の話。
この絵本の描写が非常に秀逸でした。

四隅を黒く塗りつぶした暗い画面と紙芝居のような絵柄。
古いフィルムのようなざらついた映像をブレさせて不安をかき立てながら
淡々と進む残酷な童話に思わず惹きつけられてしまいました。
ニナ役の能登麻美子さんのしっとりとした静かな朗読も、
絵本の不気味さを巧く引き立てていてとてもよかったです。

絵が動いていたことにも少し驚き。
人間を中から「バリバリグシャグシャバキバキゴクン。」と
食べていくところや、逃げる人間達を次々に捕まえて食べる描写は
原作では詳しく描かれていないので、
映像にするとその怖さが一層大きく感じられました。
「寄生獣」のパラサイトを思い出したほどです。

絵本は文句なしの出来なのですが、今回作画がよくなかったところも。
ライフルのスコープ越しに何もかも見通しているといった表情で
冷血な笑みを浮かべるヨハンの顔が原作ほど綺麗ではなく、正直がっかり。
原作のように顔のクローズアップもなく、
ヨハンの鋭さが感じられなくて残念です。
このシーンの作画の美しさと間の良さは原作のほうが上ですね。

ヨハンの罠で炎に包まれる大学図書館。
しかし、火をつけたヨハンの手下のおばさんもあの場所にいたら
すぐに火に巻かれるだろうと思うのだけど、ちゃんと逃げられたのだろうか…。

炎を見て子供のように喜ぶロベルト……と思いきや、
意外と原作よりはマトモな言い回しでしたね。
冷徹な殺し屋が幼稚な面を見せるところなのでもっと大げさに
演じてもよかったのに。
ただ笑い声は相当キレていたので、これには満足。

最後のテンマとロベルトの対決は構えの動きと回り込むカメラワークが
格好良く、次回への引きとして期待させてくれます。
今回はとにもかくにも絵本が素晴らしかったです。
アニメならではの凝った作りでスタッフの意気込みが伝わって来ました。
来週も楽しみですね。


MONSTERのCM

OP曲「GRAIN」の神秘的なコーラスと
ニナの「優しくしてくれる人はみんな死んでゆくの…」という言葉で
始まる「MONSTER」のDVD-BOXのCM。
これらのBGMと、
あの事件の夜の双子とニナの台詞の文字が交互に映る映像が
とても格好良いので気に入っています。
能登さんの絵本の朗読での良さがこのCMにも表れていますね。
思いつめた声がすごくいい。



関連blog:
三匹のかいぶつ「CHAPTER 37 『なまえのないかいぶつ』」
[MONSTER]アニメ他 | 22:43:40 | コメント(2) | ▲TOP
■ コメント

* どんぐりさんこんばんは。
トラバ&コメント、そしてリンクまでして下さってどうもありがとうございました!
どんぐりさんもMONSTERの感想を書かれているのですね、これから読ませて頂きます~♪

そうですよね、今回の「なまえのないかいぶつ」は絵本の出来は文句なし!だったのですが、その他の場面はちょっと残念でした…。
この図書館シリーズ(?)はどれも大切な場面ばかりなので、前回の「混沌の怪物」ぐらいの作画だったらもっと嬉しかったのになぁ、なんて思ってしまいました(特にヨハンの顔…)

ではでは、私の所は妄想まみれなブログで申し訳ないのですが(汗)、よろしくお願いします。お邪魔致しました~。



2005-01-26 水 01:43:27 | URL | りゅか [ 編集]

* りゅかさん、こんばんは。
ブログに来ていただいた上にコメントまでありがとうございます。

絵本は制作スタッフもかなり気合を入れたことが伺えますが、
その他のシーンの作画は正直言っていまいちでしたね。
図書館編は原作でも盛り上がったところなので期待していましたが、
肝心のヨハンの表情が原作と比べると物足りなかったのでその点が惜しいですよね。
アニメのヨハンは原作よりもずっと綺麗な顔で描かれていたことが多かったので、
余計に期待が大きかったというのもあるのですけどね。
逆に原作ではたいしてなんとも思わなかったシーンも、
アニメでは心に残るシーンになることもあるのがアニメ版の良さかもしれません。

妄想OKです!(笑) 楽しく読ませていただいています。
こちらこそよろしくお願いします~。
2005-01-26 水 21:59:44 | URL | どんぐり [ 編集]
■ コメントの投稿
(チェックすると管理人個人への隠しメッセージになります)

          
■ トラックバック
http://donguri.blog2.fc2.com/tb.php/81-8658e35c

作品別カテゴリ

読みたいジャンルの記事だけ表示されます。

ブログ内検索

複数の語句を半角スペースで区切るとand検索になります。英単語は半角で入力してください。

コメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。