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最近サボっていましたが、その分一気に38話、39話、40話と3話続けての
MONSTERの感想です。3話分なので長くなってしまいました。
私の地域では40話まで放送されていますが、MONSTERは地域によって
放送する回が違うのでまだ観ていない方はお気をつけください。


MONSTER 第38話「我が目の悪魔」

いよいよミュンヘン編の佳境ですね。
ついに銃で人を撃ったテンマ。
相手が殺し屋のロベルトとはいえ、人を救うことが本分であるテンマにとっては
ずっと忘れることはできないでしょうね。

図書館がパニックに陥る中、一人冷静なヨハン。
シューバルトの「おまえは誰なんだ」という台詞は
第29話「処刑」でもリヒァルトがしていました。
それに答えるかのようにヨハンはシューバルトに顔を近づけ、
自らの過去を語る。
自分の中に潜む「恐怖」の記憶。
自分ももう一人の分身も名前がなかったという過去。

この記憶はあの絵本を読んだ時に思い出したのでしょうか。
「誰なんだ」という問いに「名前がなかった」と答えるヨハンは
「なまえのないかいぶつ」の絵本のラストを思わせます。
自分の名前を言えない、わからないということの悲しさ。
このシーンは青い目を見開くヨハンの冷厳な美しさに引き込まれそうでした。

シューバルトの計らいで、母親マルゴット・ランガーの調査報告書を
目にするカール。
母の手紙を読んで涙を流すカールを見ると、
カールがロッテにひどいことをしたとはどうしても思えないんですよね。
第32話「聖域」参照)
まぁ今回のエピソードはカールの人物像を出すためというよりは
報告書と手紙の内容を伏線にするためなんでしょうけれど。
しかし、カール……本当にシューバルトとマルゴットさんの子供
なんでしょうか……全然似てないのですが(笑)

話は戻って図書館。
銃で扉を壊し、閉じ込められた人々を助けるも、
テンマは銃を手にヨハンのもとへ。
火が回り、黒い煙が立ち込める中で相まみえる二人。
歩きながら指を自分の額にゆっくりと指していくヨハンの動作は
なめらかで見とれてしまうほど。
銃を構えても撃てないままのテンマを挑発するようなヨハンの動きは、
むしろそうすることによってテンマが撃てなくなることがわかっているかの
ようでもあります。

今回はとにかくテンマの格好良さとヨハンの美しさが際立った回でした。
テンマはロベルトとの対決シーンの他、ヨハンを殺すためボロボロに
なりながらも引き締まった表情を見せてくれるなど、
さすがは主人公といったところ。
ヨハンはシューバルトとのシーンや、「指差し」シーンの他、
最後の笑みを浮かべて振り返るところもよかったです。

どうでもいいですが、火事のシーンはアニメだから当然色が付き、
そのせいですごーく熱そうでした。
しかもあそこまで火が回るとすぐに一酸化炭素中毒になってしまいそうです。
汗をかいているテンマやニナはともかく、平然と涼しげな顔をしているヨハンは
確かにMONSTERというしかありません。



MONSTER 第39話「目の中の地獄」

ミュンヘン編とプラハ編のつなぎのような回。
ルンゲ警部はやっと図書館に到着。警部着くの遅すぎです。

「痕跡を残さない人間なんていない」
「いるとすればそれは悪魔だ」
「だが悪魔なんてものはこの世にいない」
「だから逮捕できない犯人などいない」

こんな持論を語ってみせたルンゲ警部。
だけど実際にヨハンが住んでいたというアパートに行ってみれば
入力するほどのデータもなく、痕跡ひとつ見つからない部屋だった。
「悪魔の部屋」に一人笑うしかなかったルンゲ警部ですが、
彼の自信が初めて揺らぎ、疑問を抱く瞬間だったのでしょうか。

一方、前回緞帳の下敷きになったニナはテンマのおかげで助かりました。
「ニナ」と何度も名前を呼ぶテンマの必死な表情。
ちょっとニナが羨ましかったです。

この回で、ニナ、ライヒワイン先生、ディーター、Dr.ギーレン、ロッテが合流。
ニナの持つ情報がここでライヒワイン先生たちに渡り、
事件の真実が共有されることになるのですが、それでもニナは浮かない顔。
ニナとディーターが「テンマに会いたいね……」と言う場面は
テンマが彼らに本当に慕われていることがわかって好きなシーンです。
テンマはいろんな人に大きく影響を与えているんだなぁ……。

カウンセリングでニナの口から出てきた「おとぎの国」と「三匹のカエル」
というフレーズ。
ニナは「おとぎの国のような街」がどこであるかを思い出し、朝方に誰も言わずに
家を抜け出す。
が、ディーターもテンマに会うため一緒に付いていくことに。

最後はドレスデン駅。
シューバルトによって、カールがテンマに伝言を言う。
「チェドック橋」、「三匹のカエル」。
そして「双子の母親はプラハにいる」と。

こうしてミュンヘンからプラハへ動き出したMONSTER。
プラハ編ではたくさんの新キャラクターが出てきますが、
アニメではどうなるのか楽しみです。


MONSTER 第40話「グリマー」

今回はタイトル通り、グリマーという人物に尽きるでしょう。
511キンダーハイムを調べているという元スパイのジャーナリスト。
大好きなキャラなのでずっと楽しみにしていましたが、
思った通りのグリマーさんでよかったです。
声は田中秀幸さん。
声優さんの演技によって、穏やかで優しそうな、
でも只者ではない雰囲気も漂わせる素敵なグリマーさんになったと思います。

いつもにこにこしているグリマーさん。
靴を奪われいじめられて泣いている子供に優しく声をかけたり、
駅で金を騙し取る小悪党にまんまとお金を渡してしまったりと
いい人オーラ全開です。
と思えばテンマの正体に気づき、彼が冤罪で追われていることも知っていたりと
格好良いところも見せてくれて、とにかくグリマーさんの魅力に
引き込まれた回でした。

プラハへ行く特急で出会うグリマーさんとテンマ。
グリマーさんが日本へ行ったという話はやっぱり嬉しかったり(笑)
鋭いグリマーさんのおかげもあってテンマは捕まらずに何とか逃げることが
できたけれど、走っている特急から怪我もせずにどうやって飛び下りることが
できたんでしょうか。本当に謎です。

ピクニックをする二人。
グリマーさんが出したサンドイッチがあんなに豪華だったとは。
グリマーさんのバッグの中にはいろんな物が入っていそうです。
それこそドラえもんの四次元ポケットのように。

グリマーさんに先生と言われ、「もう私は医者じゃない」と思いつめた表情で
吐き出すように言ったテンマ。
銃の撃ち方を教わった老兵の言う通り、あの時は容赦なく2発撃ったわけですが、
そのことが彼にとって大きな傷となって残っているんですね。
そんなテンマの誠実で優しいところが私は好きです。

後半は、テンマと別れ、一人プラハで511キンダーハイムについて
調べるグリマーさんの話へ。
しばらくはグリマーさんを中心にして話が進みます。
この回は作画も良好で、原作に非常に忠実な作りでよかったです。
[MONSTER]アニメ他 | 23:08:02 | コメント(0) | ▲TOP
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